福岡ソフトバンクホークスの石川柊太投手が、昨日のライオンズ戦でノーヒットノーランを達成しました。
昨年の東浜投手に続く快挙です。ホークスの育成出身では、ニューヨークメッツで活躍中の千賀投手についで2人目です。この3人ともリードしたのは甲斐拓也捕手で、これも快挙だと思います。今シーズンの石川投手は、調子にばらつきがあって、負けが先行し、しばらく勝ちから遠ざかっていました。いいピッチングをして最小失点で抑えた時は味方の援護がないなど、ツキからも見放されていました。昨日の快挙を転機に重要な後半戦投手陣の中心として活躍して欲しいです。
石川投手の快挙で扱いが小さくなりがちですが、柳田悠岐選手も昨日は３安打して通算1500安打を達成しました。しかも記念の一打はホームランで決めてくれました。インタビューでは、「松田さんが1500安打をホームランで決めたので、自分も狙っていました」と言っていました。今シーズンは近藤選手とともに打線の中心として頑張ってくれています。2000本までこの調子で突き進んでください。
一昨日は勝ちがつきませんでしたが、和田毅投手もいいピッチングを見せてくれています。生命線のアウトコース低めのストレートをストライクに取ってくれなくて苦労のピッチングでしたが、立派にクオリティスタートしてくれました。42歳という年齢を考えると、このままローテーションで投げるのは厳しいと思いますが、後半戦の大事な所では、ぜひ貫禄のピッチングを見せて欲しいと思います。
がんばれ！ ホークス！
