白菜と鶏肉のクリーム煮

白菜の美味しい季節です。白菜はクリームとの相性も抜群！白菜をクリーム煮しました。



白菜は一口大にざく切りします。もも肉は、皮と油を取って一口大に切ります。しめじ1／2パックも用意します。ここには入ってませんが、玉ねぎ半分をくし切りにします。



もも肉は香ばしさを出すために、フライパンであぶっておきます。テフロンなので油は使いません。鍋に油を入れ玉ねぎを炒めます。鶏肉入れ、水を加えて煮込みます。白菜、しめじも入れてホワイトソースを加えて煮込みます。塩コショウで味をととのえます。



煮込んでいる写真を忘れました。出来上がりです。白菜の甘みがほっこり嬉しいです。もも肉も香ばしく仕上がっています。寒い日には嬉しい一品です。

ヱビス香るルージュとトウキョウクラフトバーレイワイン

ヱビスの新しい限定醸造です。



この夏は青いパッケージが多かったビール業界、秋冬は赤で攻めています。もっともヱビスは昔からよく赤を使っていました。ホップの鮮烈な香りがまずやって来ます。スッキリした飲み口ですが、芳醇な味わいがじんわり遅れて来ます。この透明感のある深い味わいはさすがヱビスだと思いました。気に入りました。



こちらは珍しい色合いのパッケージです。トウキョウクラフトのつや消しパッケージは好きですが、この色はずいぶん冒険したなと思いました。バーレイワインという不思議なネーミングですが、これ香りがすごいです。おおそう来たかと思わせるフレーバーです。キレと深みは本当にこの微妙なところをよく狙ってくるという、厳しいコントロールでドンピシャに作っています。美味しいビールに仕上がっているだけでなく、トウキョウクラフトというブランドの統一感も感じられます。いやほんとすごい出来です。

音もなく少女は

ボストン・テランの『音もなく少女は』を読みました。



今年話題になった『その犬の歩むところ』がとっても面白かったので、ボストン・テランの別の作品が読みたくなって読んでみました。ニューヨークブルックリンの貧しい家庭に生まれたイヴは、生まれつき耳が聞こえませんでした。父は麻薬の運び屋をしており、日常的にDVで母を苦しめていました。そのうち麻薬の取引にイヴを連れて行ってカモフラージュするようになりました。イヴは、父に買ってもらったカメラで撮影することに喜びを覚える少女に成長しました。



母は、教会でドイツから移住して来たフランという女性と知り合います。聾学校を経営する両親に育てられたフランは手話ができます。フランの助けもあってイヴは聾学校に入学することができます。60年代から70年代にかけて犯罪の巣窟となっていくブルックリンを舞台に、イヴとフランという二人の女性が精一杯たくましく生きていく様子を描いた作品でした。ミステリというか、ちょっとテイストの違う作品ですが、とっても面白かったです。また他の作品も読んでみようと思います。

宮腰屋珈琲店

ちょうど家で飲むコーヒーが切れていたので、札幌の地下街ポールタウンにあった宮腰屋珈琲店に寄りました。



僕は浪人していた時に1年間札幌の予備校に通っていました。その時は時々この地下街にも来ていました。その後は、北海道にはほぼ毎年帰省していましたが、ほとんど旭川空港から実家に行っていました。たまに千歳も利用しましたが、札幌は経由地で市内にはほとんど来てなかったので、この地下街は何十年ぶりです。宮腰屋珈琲店のお姉さんが、凍った道の歩き方を教えてくれました。



3種類あったブレンドの中で一番ローストの浅いマイルドブレンドを買って来ました。淹れてみると、マイルドという割にはローストが深くて苦味がガツンとくるブレンドです。豆の挽き方が細かかったからかも知れません。深いコクはありますが、酸味や甘みはあまりありません。でも焼きたてのようでよく膨らむいい豆でした。

真駒内滝野霊園

僕の両親のお墓は、札幌市の真駒内滝野霊園にあります。



もとは実家のあった町に祖父母と一緒のお墓があったのですが、両親とも亡くなって実家も売却してしまったので、墓じまいして弟の家から行けるここに移しました。



ここ真駒内滝野霊園は、広大な敷地にモアイ像やストーンヘンジなどがある有名な霊園です。今回は雪が降っている季節に初めて来ました。



季節外れで、雪が降っていたので、お参りする人もほとんどなくて、静かにお参りできました。せっかくなので、あちこち見て来ました。





三浦雄一郎の記念碑などもありました。今年もいいスキーができるようにお祈りしましたが、考えてみたらまだ三浦さんご存命でした。
また何とか機会を作ってお参りしたいと思います。