日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

プレミアムモルツ茜色エールとキリン秋味

2024-08-31 06:27:00 | お酒
プレミアムモルツの色シリーズです。




茜色エールです。文字通りアンバーの色が綺麗なエールです。香りも豊かで、苦味、辛味がしっかりあって大人向けの仕上がりに感じました。青い方のプレミアムモルツを熟成してボディをどっしりさせるとこういう感じになるかなと思いました。万人向けではないと思いますが、僕は好きです。




今年も出ました。キリンの秋味です。思ったより辛くて、あれ、こんな味だっけと思いました。通常のビールよりもアルコール度数が高くて、辛めなのは覚えていましたが、その上を行くように思ったのです。とはいえ、鍋やさんまなど秋の味覚に合うように作られた季節限定ビールです。やや濃い目のビールながら、すっきりした飲み口で、食べ物の味を邪魔しません。まだまだ鍋にも暑いですし、さんまは高いので、何を食べようかな?


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旅の絵日記

2024-08-30 06:03:00 | 読書
平野レミ、和田誠の『旅の絵日記』を読みました。




この本は、一家が中学生と小学生の2人の息子を連れてヨーロッパを旅行した時の日記です。文章は主に平野レミが書いて、和田誠のスケッチやイラストがたくさん収録されています。所々に和田誠のコメントや2人の息子の日記なども出て来て楽しいです。7月25日にパリに入り、フランスを南下してスペインに入り、さらに足を伸ばしてイタリアに至り、8月18日にローマから帰国するという壮大な旅行です。



この旅行では、現地のガイド兼ドライバーの関原さんがコーディネートしています。毎日走る距離が半端ないので大変だったと思います。平野レミさんは、現在はお料理関係のにぎやかなおばさんとして認識されているようですが、もともとはシャンソン歌手でした。でも、フランス国内では、お料理やワインに関するコメントが主で、シャンソン関係のお話は出て来ませんでした。


大まかな行程はあったようですが、けっこう行き当たりばったりで驚かされます。特に宿は現地に着いてから確保するという、出川の電動バイクの旅のような旅行で、当時のヨーロッパはこれでも平気だったのかと思いました。夏の南フランスなどはバカンスシーズンで、今だったら絶対無理だろうと思いました。美味しそうな食べ物のお話は楽しいですし、ワインが必ず出て来るので飲みたくなります。この本はきっと何度も読み返すだろうと思いました。



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揚げ浸し

2024-08-29 05:08:00 | 料理
茄子、かぼちゃ、ピーマンを揚げ浸しにしました。




茄子は大きめだったので、半分に切ってからさらに2等分して切れ目を入れます。水に浸してアクを抜きます。かぼちゃ、ピーマンも切って
をよく拭き取って揚げます。醤油、白だし、酒、味醂、水を入れた浸し汁に揚げたての野菜を入れます。氷も加えて、冷蔵庫で冷やします。




出来上がりました。白髪ネギをトッピングします。大葉、生姜を薬味にして食べました。ぼくは青唐辛子も使いました。






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連敗ストップ

2024-08-28 05:26:00 | ホークス
ホークスは先週1勝4敗でした。昨日はモイネロ投手が踏ん張って連敗をストップしました。




長いシーズン中には、必ず苦しい時期があります。去年は7月に大連敗して失速してしまいました。負けが混み始めた時にいかに止められるかが重要です。去年までのバファローズは山本投手という絶対エースがいてその役目を果たしていました。今年のホークスでは、これまでは有原投手でしたが、ここへ来て打ち込まれています。今はこのモイネロ投手がその存在かも知れません。昨日も序盤どうなるかというところで立ち直って何とか勝ちに繋げてくれました。




劣勢の試合でいい働きを見せてくれているのが、正木智也選手です。チャンスをもらいながらなかなか物にできなかった去年とは違って、しっかり進化しています。昨日も苦手とするバファローズの田島投手にいいピッチングをされて、このまま行くのかと思われたところを、一発放って追いついてくれました。これで下位の打撃陣に火がついて逆転にまで持って行けました。小久保監督が6番に据えて動かさないのは、彼のしっかりと準備をしている姿勢を買っているからだと思います。




この人の存在も大きいです。昨日は1番バッターとして活躍した今宮健太選手です。文字通り攻守の要としてチームを引っ張ってくれています。安定感のある守備はもちろんですが、今年はずっと1、2番の上位を打って打率もそこそこですし、何よりケースバッティングが素晴らしいです。かつての川﨑宗則選手や松田宣浩選手とはタイプが違いますが、今チームを引っ張ってくれているのは今宮健太選手です。

さて、いよいよ終盤です。クリーンナップの復調が鍵ですね。がんばれ! ホークス!



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ユリシーズ

2024-08-27 05:12:00 | 読書
ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を読みました。




そろそろまだ読んでいない名作を読もうと思いました。ジョイスの『ユリシーズ』はなかなか手強いのがわかっていたので、まずは挑戦しました。ホメロスの『オディッセイア』を下敷きにして、ある一日の出来事をさまざまな文体で描いたのがこの作品です。ジョイスは『ダブリン市民』は読んだことがあったのですが、それにしても手強かったです。




いきなり、意識の流れを克明に追っていく文章に手こずりました。さらに、その場所にいた人々をすべて記述していたり、宗教的な部分では博学的に歴史を遡ってずっと書かれていたりして、読むのが苦痛でした。やっと最後に来たら、主人公の妻の意識が出て来て、句読点なし、ひらがなベースの文で彼女の男性遍歴が語られるという難行苦行でした。

この作品が書かれた時代を考えると、この文体であったり、設定であったりは画期的なものだったと思います。ただ、作品としてどうなのかといえば、読み終わった達成感はありますが、読後感としてはかなり微妙なものでした。やれやれ。


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