昨日は中秋の名月でした。
米粉と片栗粉でお月見団子を作りました。こねて丸めて茹でます。その後氷水で冷やして完成です。最初はつるつるしてうまく積み上がりませんでした。
せっかくの名月も、昨夜は雨模様でなかなか月の顔を見られませんでした。わずかに雲の切れ間からのぞいた月です。折しも、僕は昨日源氏物語で、光源氏が須磨で中秋の名月を眺めながら都に残した人々を思って涙する場面を授業でやりました。月は人に何かを思わせる存在ですね。
今回は普通のやつです。
サッポロクラシックです。北海道限定ですが、最近は近所のスーパーやらあちこちで買えます。同じサッポロの定番黒ラベルに比べるとややライトな味わいですが、コク、キレ、苦味のどれをとっても一級品です。昔のビールらしく炭酸はやや弱めですが、雑妙のバランスです。本当はこれの生がもっと美味しいのですが、さすがに生は北海道限定ですね。
こちらは外国ビールの定番ハイネケンです。オランダ代表です。これも中庸を行く絶妙な出来のビールです。ほどほどのコクにほどほどのキレ、苦味も抑えめで、万人向けの仕上がりです。久しぶりに飲んでみて、サッポロクラシックに似ていると思いましたが、気のせいでしょうか？これの生は夏休みに教え子と飲んだ時に出て来ました。美味しかったです。
テレビで礼文島のユースホステルの番組をやっていました。
その昔のスタイルで営業している数少ないユースホステルで、ハマった人たちが今もたくさん泊まっているそうです。それを見ていて、高校時代の初キャンプを思い出しました。出かけたのは、利尻礼文のちょっと南にある天売島という小さな島です。僕はこの島には、電気店をやっていた叔父の手伝いで一度行った事があり、高２の夏に友人２名と一緒に出かけました。この島はオロロン鳥と言われる鳥が有名で、島の南部に繁殖地があります。
朝汽車に乗ってフェリーの出る羽幌に着いたのは午後でした。僕はキスリングという思いザックを背負って出かけました。やはりズックの三角テントを中に入れていたのでかなりの重さになっていました。フェリーが着いた港からキャンプ場までは４キロほどのそこそこ山道です。重さに耐えてやっとたどり着くともう暗くなり始めていました。急いでテントを設営して、スパゲティを作りました。玉ねぎを切った後で手をよく洗わなかったので、手が臭くなって参りました。
夜中に雨が降り出しました。僕のテントにはフライシートなどなかったので、たちまち水滴がたれて来ました。やむなく海水浴場のトイレに荷物を持って避難しました。そこには他のキャンパーたちも避難して来ていました。僕たちは大阪の大学生のグループと一緒になりいろいろ話をしました。翌日も雨は降り続き、何も出来なかったので、仕方なく２泊の予定を切り上げて帰ることにしました。フェリーが羽幌に着くと、父が車で迎えに来てくれていました。
ジェノベーゼソースは我が家の夏の定番です。
ところがこの夏は一度も作っていませんでした。ベランダのバジルもそろそろ終わりなので、作ることにしました。もちろんベランダ産だけでは足りないので、２パック買って来ました。ニンニクを2カケとカシューナッツを使いました。あとはオリーブオイルとパルメザンチーズです。
全てをフードプロセッサーにかけます。出来上がったら保存容器に移します。
今回はペンネで食べました。鮮烈なバジルの香りが夏を感じさせてくれます。と言ってもうすぐ10月ですが。しばらくパスタやピザで味わおうと思います。
ホークスの井上朋也選手がプロ初ホームランを打ちました。
プロ初ヒットもマリーンズ戦でしたが、ホームランもマリーンズからいただきました。柔らかいリストを活かして、難しいコースのボールもしっかりコンタクトできているので、このまま定着して戦力になって欲しいです。守備などはまだまだな感じがありますが、あの松田選手でさえ、プロ初年度などはさんざんだったので、実戦で経験を積んで、のびのびやって欲しいと思います。
最近の試合では、川瀬選手がいい働きをしています。今宮選手が抹消中はショートを卒なくこなしていましたし、ヒットも打てば、送りバントもしっかり決めてくれます。一昨日の試合では、バントの構えの時に顔面付近にボールを投げられた直後に何なく送りバントをしていたのが印象的です。内野はどこでもできるユーティリティプレイヤーで、牧原選手がいない今は貴重な存在です。あの川島慶三選手を目指すというのも嬉しいです。
相変わらずバタバタしている投手陣では、又吉選手が頑張っています。ビハインドでもリードでも、表情ひとつ変えずに安定したピッチングを見せてくれています。ここからの試合は消耗戦になっていくので、彼の存在は大きいです。789回が、松本藤井オスナ投手でほぼ決まっているので、６回あたりが重要になって来ます。さあ、クライマックスに向けて終盤戦です。
がんばれ！ ホークス！
