コロナやせ

緊急事態宣言が解除されました。僕の場合スキー部の春合宿と４月の大会がなくなったので、３月から５月までほぼ3か月在宅勤務になりました。

その間、毎日くるみと３回から4回、距離にして12キロから15キロほどお散歩して来ました。くるみの生涯で一番お散歩している期間になりました。くるみは２月から３月初めにかけてかなり太ってしまったのですが、このお散歩のせいでほぼ1キロから1.5キロほどダイエットできました。一緒にお散歩した僕もほぼ同じくらい体重が減りました。

一方週に５日レッスンをやっていたスポーツインストラクターのお母さんは、スポーツクラブが営業自粛だったのでまったく仕事がなくなってしまい、同じくらい太ったそうです。

これは、お散歩ルートにあった道路の汚れですが、何となくコロナっぽいです。この後は梅雨入りしたり、気温が高くなったりしてお散歩が思うようにお散歩できなくなります。それに僕もお母さんも仕事が始まってお留守番が多くなります。くるみはまた体重増加と戦わなければならないかもしれません。

コロナが去ったら去ったで、大型犬には辛い季節です。せめてどこかに泳ぎに連れて行ってやりたいです。

テレワーク中

緊急事態宣言が解除されて、学校も６月から再開します。その準備で、昨日はリモートで会議がありました。

東京都のロードマップでは、高校は当分分散登校になります。うちの高校ではオンライン授業はやっていましたが、年度当初のあれこれが終わっていないので、まず最初はガイダンス等を行って臨時時間割で授業も開始します。その後はクラスの半分の生徒が登校半分は在宅で授業をします。半分の生徒への授業がオンラインでも配信されるハイブリッドの形になります。

何しろそういう形で授業をしたことがないので、いろいろ考えて行かないといけません。うちの学校ではマイクロソフトのteamsを使っているので、その捜査にも慣れなければいけません。あとはマスクとフェイスシールドを使うという事なので、それにも慣れる必要があります。何はともあれ、開始に備えて準備したいと思います。

悪しき狼

ネレ・ノイハウスの『悪しき狼』を読みました。

フランクフルト郊外のマイン川で少女の溺死体が発見されました。ベテラン刑事のピアとオリバーが事件を担当しました。少女は長期間虐待をされていた形跡がありました。事件を公開して情報収集しますが、手掛かりが見つかりません。

捜査が行き詰まったところへ、人気キャスターのハンナが何者かに襲撃されるという事件が起こります。ハンナは独自の情報源を得て何かの事件を取材していたようですが、関係者も何を取材していたのか知らされていませんでした。調べていくうちにもと弁護士キリアンの存在が浮かんで来ました。敏腕弁護士だったキリアンはある事件をきっかけで有罪になって社会的に葬られていました。

人気シリーズだそうですが、僕は初めて読みました。何しろ登場人物が多くて読んでいくのが大変でした。でも、その多くの人物たちのピースが最後にきっちりはまっていくのは快感でした。ドイツ製品の緻密さを思わせる見事な手腕に驚かされました。人物も話題も錯綜しそうな大きな作品なのに、しっかり読ませてくれる文章力には感心しました。ジェフリー・ティーヴァーとはまた違った本格ミステリの面白さでした。

拓郎と陽水

Amazon musicでいろいろ聴いています。

以前紹介したベストフォーク100もそうでしたが、中高時代によく聞いていた吉田拓郎が聞きたくなって、Amazon musicで聞いています。シンプルなサウンドで、思っていたよりもさらっと歌っていて、なかなかいいです。

先日NHK番組で井上陽水を聞いてグッと来たのもあって、久しぶりに陽水も聞きました。陽水はゴールデンベストを持っていてしばらくiPhoneにも入れていたのですが、ここのところ聞いていませんでした。安全地帯の玉置浩二とのデュエット曲「夏のハーモニー」は圧巻だなあと思いました。

ふきのとうなども聞きました。彼らは北海道出身で、僕はアルバムを一枚だけ持っていました。ちょうど高3の初夏の時期に受験勉強しながらよく聞いていました。今聞くとどうかなあという曲もありますが、思い出補正が入ってなかなかよく聞けました。

実山椒

実山椒が手に入る季節になりました。

僕は辛いものが大好きで、辛みの香辛料は各種そろえています。山椒もその一つですが、この時期に手に入る実山椒は、その鮮烈な香りが大好きです。さっそく実を枝から外す作業に入りました。実はこれがとっても手間で、この分量だと1時間たっぷりかかりました。

下処理でアク抜きをします。沸騰したお湯で茹でます。火からおろしたら水につけて4時間ほどおいておきます。

実山椒の定番、ちりめん山椒を作りました。生の山椒を使うと香りが違います。しばらく楽しもうと思います。