日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

Late Night

2024-07-20 05:01:00 | 音楽
アート・ブレイキーのApplemusicのアルバム『Late Night 』を聴きました。




これは、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの名曲を集めたニューアルバムで、何と6時間、60曲のアルバムです。どれも古い曲ですが、ロスレスのいい音で聴くことができます。僕は、アート・ブレイキーは何枚かCDを持っていますし、iPhoneにも入っていますが、そこまで聴き込んで来なかったミュージシャンです。でも、このアルバムを聴くとどストライクの曲ばかりで、ずっと聴いています。




通勤時はだいたいiPhoneに保存してある音源のJAZZを聴きながら行きます。昔のLPなので40分前後で聴き終わります。この日はマイルス・デイビスの『リラクシン』を聴いていて終わりました。するとApplemusicが聴いていた音楽と同じ傾向の曲をかけて来ます。この日はそこでこのアルバムが聞こえて来て、何じゃ!これは!と驚いた次第です。さっそく帰りはこのアルバムを最初から聴き始めて、結局夕食を作る時もずっと続きを聴くことになりました。いやはや、とってもいいです。


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ネイティブ・ダンサー

2024-07-04 05:11:00 | 音楽
Applemusicで新しいJAZZのアルバムなどを聴いていますが、何しろジジイなもので、しばらく、ほう、などと言って聴いているのですが、15分もすると居心地が悪くなって、昔からよく聴いていたミュージシャンに逃避してしまいます。




この間は、ウェイン・ショーターの『ネイティブ・ダンサー』を聴きました。フュージョンアルバムの名盤中の名盤で、どの曲も素晴らしいです。アフリカンのリズムやサウンドが流行った時代を反映した曲調ですが、実にしっかり計算されたアレンジがされていて、ウェインのサックスだけでなく、リズムセクションもバッチリいい仕事をしています。どうしてもこの時代のアルバムを聴くと、活力が蘇るようで、癒されます。



彼は惜しくも昨年亡くなりましたが、JAZZ界フュージョン界に偉大な功績を残しました。今でもウエザーリポートのアルバムはしょっちゅう聴いていますし、ハービー・ハンコックとのアルバムなどもよく聴いています。先日マンハッタン・トランスファーのバードランドを聴いたら、キレキレで、さすがだと思いましたが、急にウエザーリポートが聴きたくなりました。



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BY MY SIDE

2024-06-06 05:00:00 | 音楽
ラリー・カールトンのライブアルバム『BY MY SIDE』を聴きました。




このアルバムは2023年にリリースされましたが、録音は1978年のニューヨークです。彼の代名詞ともいうべき曲『Room335』が大ヒットした時期です。初期のアルバムに収められた曲が次々と演奏されて楽しいです。おそらくは、当時の録音がリマスターされたものだと思うのですが、空気感がよく伝わって来るアルバムです。




僕がラリー・カールトンの来日公演に初めて行ったのはおそらく1981年だったと思います。渋谷のNHKホールでした。当時は前座があってカシオペアでした。スリリングな演奏でした。ラリーの方はこのアルバム写真のようにしっかり髪の毛のある時代で、満員のホールを唸らせてくれましたが、ちょっと機材の調子が良くないようで、けっこうナーバスになっている様子でした。先週の通勤時間はずっとラリーを聴いていましたが、やっぱり聞き込みたくなるアーティストでした。


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Apple musicはじめての

2024-05-16 05:09:00 | 音楽
Applemusicにははじめての何々という機能があります。




検査したミュージシャンの代表曲を紹介してくれます。これがなかなか楽しくてついいろいろ聴いてしまいます。これを作っているのはAIなのか人間なのか気になります。人間だとしたら、とっても楽しいお仕事ですね。今日は午後からハービー・ハンコックの会議をします。とか言って、いやこの曲を入れた方がいいんじゃないか、などとやるのはなかなかです。

自分のプレイリストの曲を聴いていても、終わると自動でApplemusicに繋がって、同傾向の曲が再生されます。この辺りはAIっぽいですね。

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リメイン・イン・ライト

2024-05-04 04:59:00 | 音楽
懐かしいロックを掘り続けています。トーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』もその一つです。



 

アフリカ音楽の影響を受けたと言われるポリリズムを多様した曲が特徴的で、デヴィット・バーンの気持ち悪いヴォーカルがハマります。当時は何となく聞いていたアルバムですが、細部に気をつけて聴くと丁寧な音作りをしているのがよくわかって、なるほどと思います。この圧倒的な空気感は、当時の他のバンドにはない完成度です。




トーキング・ヘッズというと、このトムトムクラブも思い出します。トーキング・ヘッズのベース、ティナ・ウェイマスとドラムのクリス・フランツが結成したバンド内ユニットです。ライブの中にトムトムクラブのコーナーが差しこまれることが多かったです。トーキング・ヘッズが渋谷公会堂でライブをした際にも、トムトムクラブ付きでした。

僕はこのチケットを買ったのですが、一つ問題がありました。当時大学4年で、卒論を担当して下さった先生のゼミがこの日の5限にありました。東京郊外の大学だったのでゼミの終わりの時間がライブ開始の時間だったのです。来週のゼミはお休みしますと先生に告げようと思っていた初回のゼミで、先生は、来週ここにいる彼が皆んなにレポートの見本を見せてくれます、と言って僕を指名して来たのです。僕は1年の頃から先生の自主ゼミに参加していたので、そういう事になったのでした。僕のチケットは友人に売るしかありませんでした。大喜びした友人は、終わってから、とても良かったと僕に告げました。


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