日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

事件の後はカプチーノ

2023-02-28 06:14:00 | 読書
クレオ・コイルの『事件の後はカプチーノ』を読みました。




コクと深みの名推理シリーズの2作目です。老舗コーヒーハウスのマネージャー、クレアは娘の身を案じてお見合いパーティに参加しました。彼女はそこで出会った一人の紳士に惹かれてしまいます。ところが、彼女の店の利用者の女性たちが立て続けに自殺するという事件がありました。彼女たちの私生活は充実していて、とても自殺するような理由が見当たりません。




クレアの知り合いの警察官が、連続殺人事件として捜査に乗り出しました。クレアはこの警察官から、彼女の惹かれている男性が容疑者であると告げられます。彼女は自分の勘を信じて彼の周辺を探り始めます。前作に続いてクレアは事件を解決できるのでしょうか?

例によって、コーヒー関係の蘊蓄を語りながらのミステリーです。謎解きよりも、クレアをはじめとする人間模様がしっかり描かれています。後半の急展開は、僕にはちょっと無理があったかなと思われましたけれど、面白く読めました。


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侍JAPANとの壮行試合

2023-02-27 06:39:00 | ホークス
ソフトバンクホークスは土日と、侍JAPANとの壮行試合を行いました。




どちらの試合も正式な対戦ではないのに、地上波とBSで試合終了まで放送してくれました。土曜日の試合では、先発した大関投手がまずまずのピッチングを見せてくれました。開幕投手にも決まっている彼は力のあるストレートが良かったと思います。コントロールは相変わらずでしたが、JAPANの強力打線を相手に十分通用していたと思います。一方その後に出て来た椎野投手、尾形投手は四球を連発していて去年までとあまり変わらない内容でした。




打線では、正木選手が良かったです。昨日はスタメンで登場して2塁打2本と結果を出しています。外野手争いは、FAで近藤選手が入ったことで厳しくなりますが、彼はファーストもできるので、中村晃選手との競争にもなります。貴重な右打者でHRもあるので、しっかり育てて欲しいと思います。




甲斐捕手がJAPAN側なので、この2試合は、渡辺陸選手とDNAから来た嶺井選手がスタメンマスクでした。土曜日の試合で後半マスクを被ったら落ち着いた佇まいが感じられて感心しました。かつての高谷選手のポジションが必要だと判断したのだと思います。打撃でも活躍を見せてくれました。まずは甲子園優勝バッテリーの東浜とのコンビを見たいと思います。

エラーが出たり、なかなか仕上がっていない選手がいたりと課題がある感じはありましたが、この時期にしっかり試合が見られて満足しました。
がんばれ! ホークス!



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はなちゃんとWoof

2023-02-26 05:42:00 | わんこ
くるみの姉妹犬はなちゃんと山中湖のドッグプールWoofに行きました。




先日は一緒に白馬スキーでお誕生日を祝ったはなちゃんと、今回はプールです。



くるみも泳ぐのは大好きですが、はなちゃんは飛び込みも豪快でかないません。平日の昼間でしたが、いつものようにゴールデンレトリバーを中心に泳ぎ好きな子たちが来ていました。中には泳ぎが苦手な子もいましたが、たいていは元気いっぱいでばしばし飛び込んでいました。



冬なので、外の小さなプールには水がありません。でも、よく晴れていて富士山が綺麗に見えていました。




ひとしきり泳いで、おやつもたくさんもらって満足して帰って来ました。翌日は疲れてほぼ一日中寝ていたくるみでした。はなちゃんパパさん、ママさんありがとうございました。





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肉うどん

2023-02-25 05:44:00 | 料理
肉うどんを作りました。



牛肉は炒めてから砂糖、醤油、味醂、酒で味付けして煮込んで汁気を飛ばします。


うどんは昆布と茅乃舎のあごだし入りだしで取っただし汁に、白だし、醤油、塩、酒で薄めに作っただしです。麺は冷凍うどんを使いました。




お肉とネギをトッピングして完成です。お昼に牛丼を作ろうと思って牛肉を買ってあったのですが、肉うどんが食べたくなって変更しました。甘辛い肉と薄味のおだしがよくマッチングしています。



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パイは小さな秘密を運ぶ

2023-02-24 05:40:00 | 読書
アラン・ブラッドリーの『パイは小さな秘密を運ぶ』を読みました。




フレーヴィアは三人姉妹の末っ子11歳です。化学、中でも毒物が大好きで、叔父が残した屋敷の中の実験室で多くの時間を過ごしています。母を亡くした父は、元大佐で地元の名士ですが、普段は切手収集に打ち込んでいます。ある日キッチンのドアの所にコシギという鳥の死体が置かれていました。くちばしには小さな紙切れが刺さっていました。それを見た父の顔色が変わりました。




その夜、フレーヴィアは父の書斎からの怒鳴り声で目を覚ましました。鍵穴からそっと中をのぞくと、父と赤毛の男性が口論しています。そこへ庭師のドガーがやってきて部屋に戻されました。翌朝早く庭に出た彼女は赤毛の男の死体を発見します。誰がこの男を殺したのか、フレーヴィアは調査を始めました。

頭の切れる少女が事件の捜査をして解決に導くというストーリーです。ミステリーとしては、やや無理があるかなという感じはしましたが、フレーヴィアをはじめ登場人物に馴染めれば読んでいける作品だと思いました。


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