日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

ロトンダ・ナオ

2013-06-30 07:07:07 | グルメ
川崎のチネチッタに新しくできたパンケーキのお店「ロトンダ・ナオ」に行きました。

このお店はイタリアの日本大使館で総料理長をつとめた石橋尚幸さんがプロデュースしています。パンケーキの他にワインも自慢だそうです。



お昼時を少し過ぎていたからか、お店は空いていました。ランチメニューのプレーンパンケーキランチを注文しました。ところが、待てど暮らせど出てきません。30分ほど待ったところで、食後に頼んだ珈琲を持って来ました。まだ、食事が来ていません、というとあわててがたがたしてました。で、すぐにこれを持って来ました。どうやら忘れていたようです。後から来たお客さんはすぐに料理が出ていました。



もう一つ頼んだのがサルシッチャとラタトゥーユのパンケーキランチです。サルシッチャはイタリア風ソーセージです。何しろパンケーキがこの大きさですから、ぜんぜん足りません。これで1400円はぼったくりです。

というわけで、残念ながらオペレーションは最悪で、いい印象が全くありませんでした。レジでも「お待たせしてすみません」の一言もありませんでした。二度と行かないと思います。
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ブータンこれでいいのだ

2013-06-29 06:45:35 | 読書
御手洗瑞子さんの「ブータンこれでいいのだ」を読みました。



ブータンと言えば、GNH(国民総幸福量)という概念を作り出し、国家は国民の幸福のためにあるというコンセプトで国作りをしている国です。筆者の御手洗さんはこの国の首相フェローに応募し、一年間ブータンでお仕事をされた、その時の体験をつづった本です。



中国とインドという2大国にはさまれたヒマラヤの小国ブータンの人口はわずかに70万人。日本の島根県くらいです。学校のある世田谷区が150万人くらいいますから、その半分でしかありません。主な産業は豊富な雪解け水を利用した水力発電です。ダムでつくった電気をインドに売るのが一番の産業です。人も少なく交通の便も悪いので製造業はできませんし、農産物も限られています。そんな中知恵を絞った国作りをしています。

東日本大震災の直後に結婚したばかりのブータン国王が王妃を伴って東北地方を訪問してくれたことは記憶に新しいです。彼らの言葉がどれだけ被災地の人々の力になったことかと思います。



ブータンと日本では、国の規模や持っている文明があまりにも違います。でも、国のあり方として、限られたリソースしか持たない国がどうやってこのグローバル社会のなかで生き残るかを考えるときにいろいろヒントになることはあります。

この本の中で印象に残った部分を紹介します。彼女の上司が彼女に幸せについて語ったところです。「幸せを願うのであったら、自分の幸せではなく周囲の人の幸せを願わなくてはいけない。家族だとか友人だとか、自分の身近な大切な人たち。そして周りの人たちが幸せでいられるように、できる限りのことをするんだ。」こういう人でありたいなと思います。
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ゴーヤーチャンプルー

2013-06-28 07:00:23 | 料理
暑くなってくると食欲もなくなってきます。そんなときゴーヤーチャンプルーなどどうでしょう?

材料 ゴーヤー1本、豆腐小1丁、豚バラ肉150g、卵2個



ゴーヤーは半分に割り、中を抜いたら薄切りにします。塩でもんでから水にさらしておきます。



豆腐は重しをかけて水分を抜いておきます。豚バラ肉の代わりにスパムでもソーセージでも大丈夫です。



フライパンにごま油を熱し、まず豚肉を炒めます。色が変わったらゴーヤを入れます。塩、コショウ、オイスターソースで味を調えます。



豆腐を手で割り入れ、火が通ったら卵をほぐしてかけ回します。卵に火が通ったら完成です。ゴーヤーの苦みが食欲をそそります。ビタミン、ミネラルが豊富で夏ばて防止には最適の料理です。
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大谷翔平登板試合

2013-06-27 07:02:09 | ホークス
ご存じ二刀流ルーキー大谷昇平が東京ドームのソフトバンク戦で登板しました。久しぶりの東京ドームでの日本ハム主宰試合だったので行ってきました。



たまたまネット裏のかなりいい席になりました。平日のナイターでしたが試合開始時点でかなりの人が入ってました。さすが注目のルーキーです。



大谷翔平はおもったより大きくてひょろっとしてました。周りの選手達のがたいがいいのでかなり細く見えました。評判のストレートはそれほど速いとは感じませんでしたが、この日はカーブが良かったです。



初回に内川選手のHRが飛び出しました。よしよし! 行けるぞ!



ホークスの先発はベテラン新垣です。プロとはこういうものだと見せて欲しいと思いましたが、相変わらずコントロールが定まらず、ワンバンを投げまくってました。高卒ルーキーより先に降板しちゃいかんでしょ!



2回には首位打者長谷川のHRも出ました。いいぞ! しかし、しばらくヒットはこの2本だけで、高卒ルーキーにホークス打線は沈黙させられます。



この日の座席は慣れないS席でした。知らなかったですがこの辺の席にはクッションが張ってあります。ネット裏でしたが微妙にファイターズ寄りで、アウエー感がありました。しかも前の席に会社関係の親父達がやってきて、野球そっちのけで宴会を始めました。なので、3回終了後僕はまだ席の空いていた2階自由席に移動し、鷹ユニを出して応援に専念しました。



5回頃にはかなり人が入ってました。公式で4万人を越えていたみたいです。試合はファイターズの2枚看板中田とアブレイユに一発浴びたものの、松田のタイムリーで追いつきという好試合でした。



終盤、岩崎が代打ホフパワーにやられてしまいますが、こちらも9回に江川の一発などで追いつき延長へ。そして今日も守りのミスからサヨナラ負けしてしまいました。

この日も同僚のO先生と一緒に行ったのですが、O先生はこれでホークス戦観戦3戦全敗です。「俺はしばらく見に行かない方がいいかな」と弱気なことを言ってました。う~ん、勝てません。明後日からの千葉3連戦で息を吹き返して欲しいです。
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コッホの激辛カレー

2013-06-26 06:37:07 | グルメ
コッホは世田谷区淡島にある喫茶店です。



この辺りは下北沢と三軒茶屋の間くらいにあって周りにはこじゃれたお店がたくさんできています。そんな中で、コッホは昔ながらの昭和の香り漂う喫茶店です。



ここの名物は、辛みの調節できるカレーです。お店ではカリーライスと名乗っています。いわゆるインド風の本格派カレーではなく、喫茶店で良く出る家庭風よりはちょっと本格的な日本のカレーです。メニューには辛い方から、ヘロヘロ、ヒリヒリ、カリカリなど等級があります。

だいぶ前にカリカリは食べていたので、今回はポークカレーのヒリヒリを注文しました。するとカウンターの中にいたマスターが「カリカリは経験済みですか?」と聞いてきました。何と、ここのカレーは英語検定のように、カリカリをパスしていないとヒリヒリには進めないシステムのようです。「はい、食べました」と答えるとマスターは僕の顔を確認して、こんな奴来たことあったっけなあ? という顔をして作り始めました。



これが、ヒリヒリです。ご飯に比べてルーが少ないように感じますが、これでいいのです。何しろ辛いので、ご飯を多めにして緩和しないと口の中が大炎上してしまいます。ポークというのは、フライパンで焼いた豚肉が数枚入っているだけです。以前食べたのはシーフードカレーでしたがやはり同じシステムでした。ただ、辛いのですがルーはなかなか酸味があって美味しかったです。これで1200円は高いですが、こういうお店が姿を消しているので、もう少しがんばって欲しいと思います。ヒリヒリをクリアしたので、いずれヘロヘロに挑戦したいと思います。
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