日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

ファイブカード

2018-06-30 05:14:03 | 日記
このブログを読んでくれている卒業生のみなさんは懐かしいと思いますが、うちの学校では定期試験の上位者に対して、ファイブカードという上位者指導を行っています。各クラスの成績上位者5名にちょっとしたカードやらシールやらをあげて誉めるのです。



そのカード作りをかれこれ7、8年ほど僕が担当しています。今年も3年生用のカードの候補を4種類ほど作りました。黒っぽいカードが多いのは、単純にプリンタのインクの黒がたくさん余っていたので使いたかったからです。この候補を3年の先生方に投票してもらいました。その結果



このカードが選ばれました。今年の3年はこのカードで上位者指導を行います。裏にはクラス、番号、氏名が入り、シールを貼る台紙になっています。



1年はちょっと違った形でやりたいという意向があって、シールのサンプルを作りました。東海道の浮世絵パターンと太陽系の惑星パターンを作りました。東海道は日本橋からスタートし、3年間で京都まで行き着く形にしました。台紙には各宿駅とシールを貼る場所を作りました。惑星は水星スタートで金星、地球、火星、木星です。結局東海道パターンに落ち着きました。
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一番搾り芳醇と雨のち太陽ベルジャンの白

2018-06-29 05:29:30 | お酒
一番搾り芳醇です。



文字通りとってもリッチで深い味わいのビールです。一口口に含むと馥郁としたホップの香りに包まれます。豊かなコクがじわっと効いてきてやればできるじゃんというできのビールに仕上がっています。ただ、あまりに味も香りも濃いので、これはこれとして飲みたいです。



こちらは、雨のち太陽。ベルジャンの白というビールです。ネーミングから、てっきりヤッホーブルーイングのビールだと思ったら、グランドキリンだったんですね。ネーミングを決める会議で、これはいくらなんでも攻めすぎじゃないのか、というお偉い方の反対を、このくらいやらないと今はダメですよ!と若手が押し切ったのですね。勝手な想像ですけど。で、飲んでみると、ベルジャンビールらしいカラッと乾いた味わいのキレのある仕上がりです。さっぱりスッキリしたビールです。どの辺が雨でどの辺が太陽なのかはわかりませんでしたが、夏のプールサイドがお似合いのビールです。
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アルディメオラ『オール・ユア・ライフ』

2018-06-28 05:32:02 | 音楽
アル・ディ・メオラの『オール・ユア・ライフ』を購入しました。



このアルバムは、ギタリストアル・ディ・メオラがビートルズの曲をアコースティックギターでカバーしたアルバムで、ビートルズゆかりのアビーロードスタジオで録音されました。ジャズギタリストがビートルズをカバーした曲は、ウエス・モンゴメリーを始めたくさんあります。でも、これは全然違いました。ビートルズがこんなにスパニッシュになるのかと、耳から鱗が落ちました。ちょっと聞くと何の曲かわからないくらい、アル・ディ・メオラの世界に持って行かれています。アコースティックギターとパーカッションだけなのですが、圧巻の迫力です。



もう一枚アル・ディ・メオラです。『エレガントジプシー』です。彼がチック・コリア達とのリターン・トゥ・フォーエバーを離れてソロ活動に入った時のアルバムです。彼の立ち位置を確立したアルバムといわれていますが、これは名盤『カジノ』に負けない出来です。1曲目から、彼のレスポールが炸裂しています。あの「Mediterranean Sundance」では、アコースティックギターの早弾きにうっとりします。今年の夏は、アル・ディ・メオラと一緒に熱い夏を過ごしそうです。
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まる玉の卵入りらーめんと麺屋道しるべの特製中華そば

2018-06-27 05:18:37 | ラーメン
久しぶりに青葉台のまる玉に行きました。



ここはかなり独特のラーメンです。スープは鶏のしっかりしたスープです。鶏のスープでこれだけ深いコクを出すのは難しいと思います。ただ決して重くはなくてバランスの良いスープです。麺は細麺ストレートです。トッピングにあおさを使っています。これが、独特のスープによく合います。味玉チャーシューともによくできています。ごちそうさまでした。



こちらも久しぶりの二子玉川の麺屋道しるべです。どちらかというとつけ麺メインのお店です。中華そばもありますのでそちらをお願いしました。スープは豚骨ベースの濃厚なスープです。麺は中太丸断面の歯ごたえのある麺です。この日は大盛り無料につられて大盛りにしました。そのせいか、麺の湯切りが十分でなかったのか、通常の量のスープに大盛り麺が入ったからなのか、麺とスープの素バランスが悪くてお湯っぽいスープになってしまいました。せっかく美味しいお店なのに残念でした。
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アマゾンの料理人

2018-06-26 05:15:45 | 読書
太田哲雄さんの『アマゾンの料理人』を読みました。



この本はイタリア、スペインなどで料理の修行をして来た料理人の太田哲雄さんが、ペルーの郷土料理の美味しさに驚き、最終的にアマゾン流域の食材を求めて現地へ分け入って行くという体験記です。太田哲雄さんは長野県白馬村の出身で、高校卒業後すぐにイタリアに語学留学し、さらに現地のレストランで修行を始めた料理人です。僕は彼のお母さんが白馬村でやっているお店のファンで、白馬にスキーに行くと必ず寄っています。



今年の春休みに白馬に行った時に、すみれちゃんのお母さんが息子さんの出版記念パーティに行っていると聞いて、この本の存在を知りました。以前から息子さんが三軒茶屋でイタリアンレストランをなさっていることは聞いていました。彼の弟さんが経営しているペンショングラスハウスにもよく泊まって、弟さんの料理にも感心していたので、お兄さんのお店もすごいのだろうとは思っていました。



この本は、前半はイタリアそしてスペインの超一流店での修行時代の事が書かれています。僕の勤めている高校にも食物科があって、卒業生の中にはフランスやイタリアで修行する人がたくさんいます。その実態がどういうものなのかよくわかりました。その後彼はペルーの料理に出会い、ペルーに渡って地元の郷土料理を学びます。さらにアマゾンの奥地に飛び込んでいきます。その行動力には感心しました。また、こんなアマゾンの奥地でも環境破壊の影響が大きい事にも驚きました。

この本はマスコミなどにもずいぶん紹介されて話題になったようです。うちの食物科の生徒たちにも読んで欲しいと思いました。
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