オリオンペールエールとブルックリンソラチエース

オリオンビールのペールエールを飲みました。

ここのところ各社ペールエールやIPAを出していますが、どこも以前のような強烈に苦かったり、辛かったりするペールエールではなくなって、苦味控えめ、辛さ控えめな感じです。このオリオンも言われないとペールエールとはわからない感じのマイルドさです。すっきり透明感のある味わいの中にほどほどの苦味と辛さがあって美味しいビールです。コクというか芳醇な味わいも感じられます。万人向きのビールです。

こちらは、大手メーカーのクラフトビールの代表という立ち位置のブルックリンです。クラフトビールも最近はどんどん洗練されて来ていて、以前のような暴力的というか、よくこれで出したなというメーカーは少なくなりました。その中では、ブルックリンはクラフトらしさが残っていて好ましいです。ソラチエースは、北海道空知地方の希少なホップです。以前他のメーカーのビールに冠されていました。すっきり爽やかな香りが特徴です。ちょうどいいクラフト感の楽しめるビールでした。

がんばった朝ごはん

僕は普段は時間がないので、朝ごはんは、ハムとチーズを乗せたトースト、ヨーグルト、バナナ、コーヒーです。

たまに、お休みの日などにちょっとがんばった朝ごはんを作ります。この日はソーセージがあったので、オムレツとソーセージ、プチサラダのトーストセットになりました。

こちらは、めったにない和食の朝ごはんです。鮭を焼いて、ひじきは朝急いで煮込みました。旅館の朝ごはんを目指しました。食べたら量が多すぎて、しばらくお腹が苦しかったです。

オッペンハイマー

ガイ・バード＆マーティン・シャーウィンの『オッペンハイマー』を読みました。

ドイツ系ユダヤ人の裕福な家庭に生まれたオッペンハイマーは、ニューヨークのユダヤ系の学校で学びました。伝統的なユダヤ教を守った保守的な学校ではなく、新しい教育概念に基づいた学校で、彼は自由に学んで行きました。飛び抜けて明晰な頭脳は当時から発揮され、ラテン語やギリシャ語をすぐに身につけて、古典作品を読んでいました。その後、ハーバード大学では、理論物理学に興味を持って３年で過程を終えると、ケンブリッジ大学の大学院に進みますが、精神的に混乱した時期にあたり、事件を起こしてしまいました。

幾つかの研究所を経てアメリカに戻ったオッペンハイマーは、当時のアメリカの社会風潮を敏感に感じて、共産主義者たちの会合に出たり、一部の共産党員と接触したりしましたが、やがて失望して、共産主義とは距離を置くようになりました。そんな中で彼は原子爆弾の開発機構の責任者となります。後半は、原子爆弾の父として国民的な人気と、彼を敵視するAEC長官ストローズとの重苦しい戦いが描かれています。

アインシュタインにも匹敵する天才科学者の、原爆という大量殺人兵器を生み出してしまった事に対する苦しみと誠実な対応が描かれていました。とっても重い読後感がありました。

かぼちゃのポタージュ

かぼちゃのポタージュを作りました。

かぼちゃと玉ねぎを煮ます。かぼちゃは皮を削いでおきます。お水を少々と野菜コンソメを入れました。

かぼちゃに火が通ったらフドードプロセッサーにかけます。鍋に戻して牛乳とバターを加えて少し煮たら完成です。

かぼちゃの甘味がけっこう効いています。濃厚なポタージュになりました。

新戦力台頭

パリーグで優勝を決めたホークスですが、ここへ来て新戦力が出て来ました。

昨日ファイターズ戦で先発した前田純投手が、実に素晴らしい投球を見せて、初先発初勝利を飾りました。育成10位で入団し、ファームで二桁勝利をして支配下契約を勝ち取った左腕です。前田というので、僕は去年のドラフト１位の前田悠伍投手かと思ったら違いました。ストレートとカーブとチェンジアップだけの球種ですが、出所のわかりにくいフォームなのか、打者にしっかり差し込んでいました。大関投手が故障中なので、貴重な先発左腕です。

この人も忘れるわけには行きません。ダウンズ内野手です。初出場した試合でしっかり初安打すると、先発３戦目の昨日は先頭打者でホームランを打って、長打力があるとことも見せてくれました。セカンド、ショートの守備もそつがないですし、足も速いです。ポストシーズンに向けて頼もしい選手が加わりました。

新戦力ではないですが、頼もしい投手が戻って来ました。尾形投手です。キレキレの変化球に150キロ超えのストレートが抜群です。中継ぎ抑えが次々と離脱している現状では、とっても頼りになる1人です。レギュラーシーズンも残り数試合です。しっかり調整してポストシーズンに向かって行って欲しいです。

がんばれ！　ホークス！