ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

ベンジャミン・スティーブンソンの『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』を読みました。

アーニーは犯罪小説の書き方を執筆している作家です。３年前に兄のマイケルがおこした犯罪の証言をして、兄は服役し、一家からは爪弾きの目にあって来ました。兄が服役を終えて出獄するタイミングで、一家の集まりに呼ばれました。場所はオーストラリアのスキーリゾートにあるロッジでした。叔母夫婦と母、再婚した母の夫、その夫の娘、それに兄の妻と、離婚寸前のアーニーの妻、そして刑期を終えた兄が集まることになっていました。

スキー場のロッジには、激しい吹雪がやって来ました。アーニー達が宿泊した翌朝、駐車場に見知らぬ人の死体が見つかりました。一見すると酔って外に出て凍死したように見えましたが、男性の口には灰が詰まっていて事故死には見えませんでした。さっそく呼ばれた警官は、何と刑務所を出たばかりの兄を逮捕してしまいました。

なかなか凝った設定のミステリーでした。ただ、これだけ複雑な設定なのに破綻はなくて面白く読めました。ただ、スキーロッジの乾燥室の描写で、スキー靴の紐という部分があって、この作者はスキーを知らないのだとわかりました。スノボのブーツだったら紐のタイプもありますが、スキーブーツで紐のタイプはぼくの子供の頃でもほとんどなくなっています。

カポナータ

カポナータを作りました。

にんじん、玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカ、じゃがいも、大豆、さつまいももあったので使いました。

フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを入れて香りを出します。固い野菜から炒めます。カットトマトを加えて煮込みます。赤ワイン、ベイリーブスを入れてさらに煮込みます。

パルメザンチーズをふりかけて食べました。夏は冷たくしても美味しいです。

おめでとう松本晴

ホークスはお盆の９連戦を6勝3敗で乗り切りました。

台風の影響で、所沢から福岡への移動が心配されたマリーンズとの３連戦でしたが、初戦はエース有原が完封でしっかり抑え、２戦目はスチュワートが頑張ったものの、後半エラー絡みで失点して２戦目を失いました。３戦目は中5日で大関投手かと思いましたが、何と松本晴投手でした。1回はちょっと落ち着きのない内容でしたが、2回以降ストレートが切れてマリーンズ打線を抑え込んでくれました。

打つ方では、種市投手の力強いピッチングで、主軸が苦しむ中、前日エラーをした牧原選手が先制のホームランで松本晴投手に勝ちをつけました。さらに6番に定着している正木智也選手が２塁打でチャンスメイクしました。慶應コンビの柳町選手が進塁打で３塁まで進めると、ここのところ好調の甲斐選手が粘った末にバットを投げ出してタイムリーヒットを放ちました。

あとはリリーフ陣の出番でしたが、７回以降は毎回ランナーが得点圏に出て、ヒヤヒヤの連続でした。特に１週間ぶりの登板となったクローザーの松本裕樹投手は、ストレートも変化球もストライクが入らず、満塁から押し出しで1点取られてどうなることかと思われました。何とかこの1点で抑えて松本晴に初勝利をもたらしました。ホークスは当初の狙い通り、３カードすべて勝ち越してマジックを着実に減らしました。まだまだタフな戦いが続きます。

がんばれ！　ホークス！

おしゃべり

くるみはよくしゃべる犬です。

今週はお盆休みでお母さんが家にいました。僕は1人で家にいてもあまり話しかける事はありません。かまって欲しい時は僕の前にやって来てお座りしたり、足でぽんぽんとタッチしたりします。僕とお母さんが話をしていて、自分に注目が集まらない時によくお話を始めます。車でどこかへ出かける時も、くるみは後ろの席からあれこれおしゃべりして、言い分(たぶん)を述べます。くるみが人間の言葉を話せたら、うるさい子だったろうねとお母さんとよく話します。

ドアストッパー状態のくるみです。エアコンの風がちょうどこの辺りに来るので、お気に入りの熟睡スポットです。人間には邪魔です。

この夏もすっかり運動不足になりました。

もずくと海鮮のちぢみ

もずくと海鮮のちぢみを作りました。

もずくは塩漬けだったので、塩抜きします。解凍したシーフードミックスを使いました。お好み焼き粉に米粉を加えて、卵と水で溶きます。よく混ぜます。

フライパンで焼きます。

出来上がりました。ポン酢にごま油を加えてつけて食べました。もずくの海の香りが美味しいちぢみです。