がんばれ信彦

昨日ソフトバンクホークスの松中信彦選手が引退するというニュースが流れ、すぐに現役を続けれために移籍先を探して行くというニュースに差し替えられました。



僕は南海ホークス、ダイエーホークスと応援してきた人間ですので、松中選手がホークスに入り、強烈な活躍をしてきた所をずっと見てきました。平成に入って唯一の、そしてもちろん現役唯一の三冠王です。



その後、膝を痛めてから、代打中心の出場となり、ここ数年はファーム暮らしが長かったです。なので、優勝が決まってから1軍に上がったと聞いて喜んでいました。



ところが、彼が上がってからのホークスは1勝7敗です。以前CSで打てなくてバッシングされた時の事を持ち出して厄病神扱いする人までいます。でも、昨日の試合では、9回ツーアウトから、みんなで粘って信彦に打席を回し、彼も期待に応えてタイムリーを放ちました。



これは僕のお宝の松中選手のサインボールです。現役続行を決めたのは、2000本への思いもあるでしょうし、まだまだやれるという自信もあっての事だと思います。ホークス以外のユニホームを着た彼を想像するのは難しいですが、応援していきたいと思います。

ゆで豚

ゆで豚を作りました。



豚ばらのかたまりを水から煮ます。くさみを取るために、生姜のスライスとネギの葉の部分を入れます。



ひたひたのお湯でひっくり返しながら弱火で煮込みます。1時間煮たら取り出して冷やしておきます。



野菜と一緒にポン酢でどうぞ。スダチがあったので、絞ってかけました。脂も抜けてヘルシーです。柔らかくできました。

忘れられた巨人

カズオイシグロの10年ぶりの新作『忘れられた巨人』を読みまし。



この作品は、5世紀頃のイギリスを舞台にしたファンタジー的なというか、神話的というか、そういう作品です。

ドラゴンによって記憶を失われた老夫婦が、息子の待つ村へと旅をします。息子に会いに行く旅は、同時に、失われた記憶を取り戻すための旅でもあります。アーサー王伝説も下敷きにしたファンタジーの世界が語られて行きます。



僕はカズオイシグロの前作『わたしを離さないで』に衝撃を受けました。SF仕立ての作品ですが、人間の存在の根源の部分を鮮やかに描いて見せてくれました。今回の作品は、そのような切れ味ある作品とはテイストが違いましたが、作品の世界にどんどん引き込まれて行く点では、同じでした。

麺屋みちしるべの特製中華そばと魁力屋のトン塩九条ネギラーメン

二子玉川のラーメンは久しぶりです。麺屋みちしるべには初めて行きました。



特製中華そばです。スープは魚介系にちょっと豚骨のあっさりしたスープです。麺は中細でコシもあり美味しい麺です。ただ、おそらく湯切りが不十分だったのか、麺からお湯の味がしていたのが残念でした。チャーシューなどの素材はとても良かったので、もったいなく感じました。



魁力屋には久しぶりに行きました。トン塩の九条ネギラーメンです。鶏がらスープにニンニク系の加わったスープは説得力のある深い味わいです。硬めにお願いした細麺もスープに良く合います。圧倒的な九条ネギは甘みと弾力のある美味しいネギで、ネギ好きの僕にはたまりません。安定の一杯です。

丸茄子の味噌チーズ焼き

長野で丸茄子を買って来ました。それをくりぬいて味噌チーズ焼きにします。



丸茄子を半分に切り、ヘタを取ります。包丁で切れ目を入れます。



スプーンで中をくりぬきます。くりぬいた中身は取っておきます。



フライパンにニンニクと生姜のみじん切りを入れて炒めます。香りが出たらひき肉を入れて炒め、火が通ったら取り出します。



少し多めの油を入れてナスの中身を炒めます。



先ほどのひき肉を戻し、塩コショウ、味噌、コチジャン、テンメンジャンを入れて炒めます。茄子にこれを詰め、チーズを乗せて焼きます。



完成です。丸茄子の皮が意外に硬かったので、もう少し焼いた方が良かったかも知れません。茄子と味噌は相性がいいです。ひと手間かかりますが、美味しいです。