また一人、大物のジャズギタリストが亡くなりました。スペインのフラメンコ・ジャズギタリスト、パコ・デ・ルシアさんです。
パコ・デ・ルシアというと何と言ってもこのスーパーギタートリオのアルバム「Friday Night In San Francisco」です。アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンとのアコースティックギターだけのトリオでツアーをしたときのライブアルバムです。何しろ息を呑むような速弾きの応酬は圧巻です。左チャンネルからパコがフレーズを繰り出すと、右チャンネルのアルが応酬し、真ん中からジョンがそれに絡んできます。僕はこのアルバムは何かをしながら聴いていても、途中から真剣視聴モードに入ってしまいます。
こちらも同じスーパーギタートリオの「Guitar Trio」です。3人のテクニックにはさらに磨きがかかり、彼らの手は一体どうなっているのだろう? と思わざるを得ません。しかも、超絶テクニックバシバシの楽曲なのに、深く心に入って来ます。大好きなアルバムの一つです。
ジャズではありませんが、パコのアルバムではこの「アランフェス交響曲」もすばらしい出来です。パコのギターがオーケストラに決して負けていません。深みのあるサウンドを聴かせてくれます。休日の午前中に珈琲を片手に、さて、今日は何をしようかな? と考えながら聞くのに適しています。
最近、このブログのジャズ関連の記事が、亡くなったミュージシャンを悼む記事ばかりになりました。まだ66才でした。この若さで亡くなられたことをとても残念に思います。ご冥福をお祈りいたします。
パコ・デ・ルシアというと何と言ってもこのスーパーギタートリオのアルバム「Friday Night In San Francisco」です。アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンとのアコースティックギターだけのトリオでツアーをしたときのライブアルバムです。何しろ息を呑むような速弾きの応酬は圧巻です。左チャンネルからパコがフレーズを繰り出すと、右チャンネルのアルが応酬し、真ん中からジョンがそれに絡んできます。僕はこのアルバムは何かをしながら聴いていても、途中から真剣視聴モードに入ってしまいます。
こちらも同じスーパーギタートリオの「Guitar Trio」です。3人のテクニックにはさらに磨きがかかり、彼らの手は一体どうなっているのだろう? と思わざるを得ません。しかも、超絶テクニックバシバシの楽曲なのに、深く心に入って来ます。大好きなアルバムの一つです。
ジャズではありませんが、パコのアルバムではこの「アランフェス交響曲」もすばらしい出来です。パコのギターがオーケストラに決して負けていません。深みのあるサウンドを聴かせてくれます。休日の午前中に珈琲を片手に、さて、今日は何をしようかな? と考えながら聞くのに適しています。
最近、このブログのジャズ関連の記事が、亡くなったミュージシャンを悼む記事ばかりになりました。まだ66才でした。この若さで亡くなられたことをとても残念に思います。ご冥福をお祈りいたします。