日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

連敗ストップ

2024-07-17 04:57:00 | ホークス
7月に入ってホークスは、勢いが止まっています。




まず、打撃の主力が打てません。4番の山川選手は6月からさっぱりでしたが、前後を打つ栗原選手、近藤選手もストップして来ました。さらに中継ぎから後のピッチャーが連続してやられていました。昨日の試合では、マリーンズを得意とする有原投手がしっかりゲームを作ってくれました。藤原選手や佐藤選手など好調の打線を要所で抑える貫禄のピッチングでした。



期待の若手がまた現れました。吉田選手です。昨日は2番DHのスタメンで、今宮選手との1、2番がしっかり機能していました。内角を捌いてのヒットも見事でしたし、犠牲フライになったバッティングも安心してみていられました。今後対策されてからが課題だと思いますが、打席での雰囲気はどっしり落ち着いていていい感じです。




前回やられた松本投手も、いい感じで試合を終わらせました。球のばらつきもなく、打者に差し込んでいました。同じように打たれてしまっていた津森投手や押し出し連発してまった杉山投手にも早いうちに投球機会を作って、挽回のチャンスをあげて欲しいと思います。松本投手には、いつになるかわからない守護神オスナ投手の復帰まで、しっかり最後を締めて欲しいです。

がんばれ! ホークス!



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いいぞ中村晃

2024-07-08 05:03:00 | ホークス
福岡ソフトバンクホークスは、久々の連敗中でした。




首位を走るホークス打線ですが、左ピッチャーには対戦成績が悪いということで、交流戦後は各チーム左投手を当てて来ています。昨日のイーグルス戦も左に連敗していた中で、先発の藤井投手をうちあぐねて、四球は取れるものの、ノーヒットで推移していました。そんな中で、栗原選手の初ヒットが生まれ、攻略の糸口が生まれました。久しぶりのスタメン出場した中村晃選手は、タイムリーヒットに攻守とチームを勝利に導くプレーを見せてくれました。




もう1人の功労者は、代打で逆転タイムリースリーベースを打った柳町選手でした。慶應トリオでは、ポジションの関係でセカンドの廣瀬選手がずっと出ていて、外野では正木選手が出る事が多い中で、しっかり準備して代打で結果を出してくれました。




もう一人、昨日のクローザーを務めた松本裕樹投手もさすがでした。オスナ投手がコンディション不良で抹消されているので、しばらく彼とヘルナンデス投手で終盤を任せられると思います。昨日も圧倒的なパフォーマンスで打者を圧倒していました。クローザーに必要な資質だと思います。

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カード頭とったどー

2024-06-29 05:19:00 | ホークス
交流戦は惜しくも2位でしたが、リーグ戦再会後もホークスは快調にカード勝ち越しを続けています。




昨日のファイターズ線は、カーター・スチュアート・ジュニアが力で押すピッチングで奪三振ショーを見せてくれました。カード勝ち越しのためにはカードの頭の試合に勝つことが重要ですが、その役目を十分に果たしてくれました。時々抜ける球があるのは相変わらずですが、カーブのキレもよく、変化球が全体的に低めに決まり、力のある高めのストレートとのコンビネーションがしっかりしていました。このまま金曜日に投げてくれると計算がたちます。




打撃陣は、4番の山川選手以外はほぼいい調子を維持しています。中でも開幕以来2番を打っている今宮選手はいい働きをしています。ランナーを進めるバッティングや外野フライ、送りバントなど、しっかり意図のあるバッティングでチームに勢いをもたらしています。先日のバファローズ戦では送りバントの送球を焦った相手のエラーでホームまで帰って来ました。




負傷して離脱中の牧原選手、三森選手の代わりにセカンドのレギュラーを取りそうなのが、ルーキーの廣瀬選手です。昨日の試合でも3安打猛打賞で活躍していました。打てるツボがあるのが強みで、さらに六大学のスラッガーとして鳴らした割りに、器用なケースバッティングができて評価をあげています。守備はほぼ十分なレベルなので、このまま行くと牧原選手、三森選手が戻っても、廣瀬選手をスターターで使いたいと首脳陣は考えるでしょう。

ともあれ、がんばれ! ホークス!



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交流戦終了

2024-06-17 05:29:00 | ホークス
昨日で今年の交流戦が終了しました。




ホークスは、ジャイアンツには負け越しましたが、他のカードには全て勝ち越しで、もう少しで交流戦優勝というところまで来ました。パリーグでは、2位ファイターズに8.5ゲーム差と圧倒的なリードも奪う事ができました。とはいえ、主砲柳田選手をはじめ、牧原、三森選手の離脱、近藤選手の怪我など、不安要素はたくさんあります。今まで以上に小久保監督の采配が注目したいです。選手たちに凡事徹底を訴えているのは、なかなか良いと思います。




ホークス好調の大きな要因は、投手陣のがんばりです。交流戦では、日曜日に2週続けて初回に満塁ホームランを食らったりはしていますが、先発も救援も防御率が軒並みトップの成績です。アメリカから戻ってくれた倉野コーチをはじめ、若田部コーチなどコーチ陣の指導と見極めが良いのだと思います。打撃陣で新しい選手が頑張っていますが、昨日最後に投げたルーキーの大山投手などは、しっかり空振りが取れてコントロールもいいので、これから楽しみな選手です。




コーチといえば、この人井出コーチにもスポットが当たっています。俊足で足の使える選手が多いホークスですが、井出3塁コーチの適切な判断で勝った試合が何試合かありました。今シーズンは終盤まで僅差で競っている試合が多いので、ここぞという時の三塁コーチの判断は重要です。選手の走塁意識も大事ですが、終盤代走で出てくる選手の走力をしっかり把握して、相手外野手の肩や守備位置、補給態勢を瞬時に判断するのはとても大変な仕事です。多くの職人たちがチームを支えています。

がんばれ! ホークス!



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若手躍動

2024-06-15 05:17:00 | ホークス
交流戦も最後のカードになりました。昨日のタイガース線は、伊藤投手のコーナーをしっかり突いて来るピッチングに苦しみましたが、初スタメンの笹川選手に、ルーキーの広瀬選手が初ホームランと活躍して勝利しました。




先発のモイネロ投手は、ランナーを出しながら、要所要所は三振を奪うピッチングで、7回無失点12奪三振と抜群のピッチングでした。角度のある150超えのストレート2、切れ味鋭いスライダーと右打者にはチェンジアップ、さらに彼の代名詞でもある大きなカーブを駆使して三振の山を築きました。




高卒4年目の笹川選手は、その体格から柳田2世と言われて期待されていた選手です。阪神先発の伊藤投手とはウエスタンリーグで対戦経験があるという事で、この日は初先発での出場となりました。去年まで2軍監督として笹川選手を見てきた小久保監督ならではの采配でしたし、近藤選手が腕を負傷して守備につけないので、タイトなホークスの外野ポジションが空いていたのもラッキーだったと思います。まだまだ荒い感じのバッティングですのでもう少し時間がかかるかもしれませんが、順調に伸びて欲しいです。




期待のルーキー広瀬選手にも一発がでました。高めにツボを持っている選手という事でしたが、見事に打ちました。彼も本来であれば、セカンドは牧原選手、三森選手がいてなかなか割って入るのが難しいポジションです。この2人が怪我で離脱した事でチャンスが巡って来ています。チームが好調で新しい選手をお試し出来る余裕があるので出番をもらえている側面もあるでしょう。右でホームランを打てる選手は欲しいところなので、このチャンスをしっかり捉えて欲しいです。

がんばれ! ホークス!



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