卒業式

昨日は卒業式でした。去年に引き続き今年も3年生の担任でした。その子たちが昨日卒業式を迎えました。今年はうちの学校の体育館が建て替え中で学校で卒業式をできず、目黒パーシモンホールという外部施設での卒業式となりました。



まだ寒い2月の卒業式です。幸いな事にうちのクラスは受験で欠席の生徒はいませんでした。遅刻の多いクラスでしたが、昨日はきちんと集まりました。



目黒パーシモンホールの前の公園では、梅が綺麗に咲いていました。今回は会場でHRができないので、予行をやった土曜日にゆっくりHRをしました。



そこで花束とプレゼントをもらいました。みんなのメッセージを書いた色紙ももらいました。プレゼントは燻製のできるお鍋でした。料理好きの僕にぴったりのプレゼントです。本当に嬉しかったです。みんなありがとう。

国境の壁

アメリカのトランプ大統領は、メキシコとの国境に壁を作ると言って問題になっています。我が家では、くるみが国境を侵犯して問題になっています。



くるみは車に乗るときは後ろの席に乗ります。でも、左右の席の間からどんどん前に乗り出して来ます。時には足がギアレバーに触ったりして危ないことこの上ありません。



そこで、我が家でも国境に壁を設ける事にしました。ケージに使っていた柵とフックのついたゴムを使用します。



柵の上下をゴムフックで固定します。くるみはこの金属の柵は怖いのでイタズラしません。



くるみは車が大好きなので大喜びで乗り込みましたが、壁があっていつものように国境侵犯できません。しばらくピーピー鳴いて不満を訴えていましたが、無理だとわかると諦めました。でもとっても不満そうな顔をしています。とりあえず安全に運転できます。

ササミの大葉チーズ巻き

ササミで大葉とチーズを巻いて揚げました。



ササミはスジを取り、開きます。スライスチーズと大葉を乗せます。



ササミを巻いて小麦粉、卵をくぐらせ、パン粉をまぶします。



１８０度の油で揚げます。



3当分にカットします。カキフライも一緒に作りました。大葉が効いてあっさりしたササミにいいアクセントになっています。お弁当にもいいです。

ラリー・コリエルを悼む

先日、アル・ジャロウの訃報に接したばかりですが、今度はギタリストのラリー・コリエルが亡くなったというニュースが入って来ました。



彼はジャズギタリストとして活躍し、いち早くロックとの融合をはかったミュージシャンです。フュージョンの草分けのギタリストです。



僕はこのスティーブ・カーンとの『トゥー・フォー・ザ・ロード』というアルバムを持っていて、よく聞いていました。アコースティックギターの絡みがぞくぞくするアルバムで、ラリー・コリエルの繊細なフレーズが印象的でした。



彼の演奏は、エレキギターもいいのですが、やはりアコースティックがよく似合っていたように思います。リーダー作のアルバムもたくさんありますが、どちらかというとバッキングに入った方がいい仕事をしていたように感じます。日本人好みのギタリストだったと思います。ご冥福をお祈りします。

ミレニアム４ 蜘蛛の巣を払う女

ミレニアム４を読みました。



ミレニアムシリーズは、作者のスティーグ・ラーソンが3まで書いたところで、亡くなってしまいました。読書からの熱烈な要求に応える形でダヴィド・ラーゲルクランツが続編を手がけたのが本作です。彼は非常によく研究して、この作品を書き上げました。



異なる作者による続編は、非常に難しいです。このミレニアム４はその点でとてもよく書かれていました。物語は、3の続きから始まります。リスベット・サランデルも、ミカエル・ブルムクヴィストもそれまでの作品同様魅力的に描かれています。

話は人工知能の研究者が何者かに襲われるところから始まります。さらにハッキングの世界を中心に、リスベットの双子の妹も登場し、これまでのミレニアムシリーズとの接続もしっかりしています。もちろん、3までの緊密な空気感は、やや感じられない気がしますが、これはこれでとっても面白いミステリーでした。