日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

うつくしい列島

2019-05-31 05:27:21 | 読書
池澤夏樹の『うつくしい列島』を読みました。



この本は、池澤夏樹が『ナショナルジオグラフィック』と『旅』に連載していた日本各地の紀行文を収録した文庫本です。僕は、池澤夏樹のエッセイが好きで、『ハワイイ紀行』は、3回も読んでいます。彼は、沖縄やフランスにも住んでいた事があって、その暮らしを書いたエッセイも楽しく読みました。今回は、北海道、サハリンから沖縄八重山諸島、対馬など日本全国の主として自然豊かな土地を巡っています。



中でも面白かったのが、南鳥島への旅でした。今でも船でしか行けない小笠原諸島からさらに1000キロも離れたこの島には、気象庁と防衛省の職員が滞在していますが、いわゆる住人はおらず、ここへ行くには自衛隊の飛行機か、貨物船に乗るしかないのです。片道4000キロの船旅は、金曜日の午後に東京を出て、火曜日の明け方に到着するというとんでもない長旅です。気象庁の職員は、3か月ここに滞在すると交代するそうですが、文字通り文明のない島での暮らしは、それは大変だと思います。この本で取り上げられている各地へは一部行ったことのある所もありましたが、ほぼ知らない場所で、行ってみたい土地がさらに増えました。南鳥島は行かなくていいですけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜どりと茄子ピーマンの辛味噌炒め

2019-05-30 05:49:42 | 料理
桜どりを使って辛味噌炒めを作りました。



桜どりは一口大に切って、醤油、酒、生姜、ニンニクのすりおろしにあえておきます。茄子は乱切りにして水につけてあくを抜いておきます。ピーマンも乱切りします。



桜どりはペーパータオルで水分を拭いて、片栗粉をつけて焼きます。火が通ったら一旦取り出します。



少し多めの油で茄子を炒めます。次にピーマンと桜どりを戻し、豆板醤、コチジャン、甜麺醤、酒を合わせたタレを入れて炒め合わせます。



ピーマンに火が通ったら完成です。覚めても美味しいので、お弁当にもいいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢まいもん寿司

2019-05-29 05:28:13 | グルメ
金沢まいもん寿司に行きました。



毎度食べるものがほぼ同じで申し訳ないのですが、ついつい一緒になってしまいます。加賀百万石握りです。のど黒、甘エビ、白えび軍艦、かに、ばい貝です。



まぐろ三昧です。赤身、中とろ、大トロです。



こちらは貝三昧です。てい貝、あおやぎ、たいら貝です。僕は貝が好きなので、つい貝ばかり頼んでしまいます。



金目です。以前良く伊豆下田に行っていて、その時は必ずお寿司を食べに行って、金目を堪能していました。



しめは、梅巻きです。最近はだいたいこれでしめています。



この日はお昼にお店に行ったのですが、11:30頃すでに満席でした。夜は回転レーンにお寿司が回ってくるのですが、この日はオススメのお寿司の札だけで、このタブレットでオーダーするシステムになっていました。とっても美味しくいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハービー・ハンコック モントルー

2019-05-28 06:16:21 | 音楽
先日渋谷のタワレコでゲットしたアルバムです。



ハービー・ハンコックの名盤、ニュースタンダードのメンバーが1997年のモントルージャズフェスティバルに出演した時のライブアルバムです。マイケル・ブレッカー、ジョン・スコフィールド、デイブ・ホランド、ジャック・ディジョネット、ドン・アライアスという文字通りオールスターメンバーでの演奏を収めた2枚組です。特に、最初のニューヨーク・ミニッツの演奏は圧巻で、24分近い熱演です。録音も非常に良くて、臨場感抜群です。2枚目の2曲目、バッド・ガールもめちゃくちゃすごい演奏で、これも33分!というロングバージョンです。ハービー・ハンコックは、まだまだ音源が出て来そうで、これからも楽しみです。



というわけで、僕のお気に入りの、ハービー・ハンコック『ニュースタンダード』です。ピーター・ガブリエル、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、プリンス、スティービーワンダーなどのポップチューンをモントルーと同じオールスターメンバーで、ジャズに仕立て上げた1枚です。このアルバムでは、ハービーは、やや抑え気味のピアノワークを見せていて、マイケルのサックスやジョンスコのギターが冴えるようにしているように感じます。どの曲も、そう来るかというアイディアがあり、都会的な、達人達の洗練されたやりとりが聴けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FUJIZAKURA BEER PROJECTとオールウェイズアウィット

2019-05-27 06:25:52 | お酒
何やら怪しげなパッケージのビールがありました。



FUJIZAKURA BEER PROJECTというビールです。富士桜高原麦酒という会社の出しているビールでした。調べてみると河口湖辺りの醸造所で作っている地ビールで、けっこう有名みたいです。飲んでみると、ポップなパッケージよりは、ずっと大人の雰囲気のある、どっしり系の味わいでした。ホップがしっかり働いて、けっこうガツンと苦いですが、コクもキレもバッチリで、いいバランスに仕上がっています。今度はここの他のビールも飲んでみようと思いました。



こちらは地ビール大手のエチゴビールの出しているかわいいパッケージのビールです。オレンジピールやコリアンダーを使った白濁系のビールです。僕はあまり得意ではないのですが、パッケージが可愛くてついつい買ってしまいました。夏場の暑い日にこれをちびちび飲むのはなかなかいいです。けっこうクセがあるので、初心者向けではないかも知れませんが、メーカーは、女性向けに作っているのだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする