日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

死のオブジェ

2020-07-31 05:42:00 | 読書
キャシー・マロリーシリーズ第3作の『死のオブジェ』を読みました。




ニューヨークの画廊で死体が発見されました。あるアーティストが死んでいたのですが、彼は自信をオブジェとして展示したというのです。ニューヨーク市警に12年前の事件との関連を示唆する手紙が届きました。それはやはり画廊でアーティストとダンサーが惨殺された事件でした。この事件を手掛けていたのがキャシーの父マコーヴィッツでした。




キャシーはこの画廊の事件を捜査し始めます。彼女は亡き父のメモを発掘し、解決したことになっている12年前の事件を再捜査します。すると市警の上層部のきな臭い案件が掘り起こされたのです。市警上層部やその背後にいるギャング、政治家などのさまざまな妨害を交わしながらキャシーは事件の核心に迫ります。

ブロンドの髪にエメラルド色の瞳を持ったキャシーは、美貌の女性刑事として描かれていますが、あまりにクールな人物なのでなかなか感情移入できませんでした。この作品ではそのキャシーの幼少期の秘密が少しだけ描かれ、内面も描かれるようになって来ました。より身近なキャシーが読めます。


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静岡麦酒と至福の苦味

2020-07-30 05:08:00 | お酒
静岡麦酒はサッポロビールが静岡で出しているビールです。




静岡県を愛する人のために作られたというビールですが、なるほどしっかりした味わいとすっきりしたキレのある美味しいビールに仕上がっていました。ちょっとクラフトっぽくホップがまず香ります。それほど苦味がこないうちに深いコクがやって来ます。なかなかバランスのいいビールでした。もう一本買ってくるのだったと思いました。




こちらもサッポロの至福の苦味です。しっかりホップを効かせた一杯です。ホップの香りは少し野性味のある草の香りで、きかせすぎると青臭い感じになるのですが、これはふわっと軽い苦味でなるほど至福という感じです。どちらかというとサッポロのビールにしてはボディが感じられない軽めの味わいですが、それが苦味とマッチしていて夏に飲むにはちょうどいいスッキリ系の一杯に仕上がっています。


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4番中村晃

2020-07-29 05:07:00 | ホークス
開幕当初は苦しんでいたホークスですが、中村晃が戻って来てから打線がつながりだし、首位にまで来ました。




特に昨日のゲームは前回6連戦で負け越しているライオンズ戦の初戦で、エース千賀が投げている大事な試合でした。4番中村晃の打席はことごとくチャンスで巡って来て、ことごとくタイムリーという値千金の活躍でした。監督が織田信長だったら2ヵ国くらいもらえるほどの大活躍でした。ボール球には手を出さず、自分の仕留められるコースにボールが来るまでしぶとく粘るスタイルは相手投手に予想以上のプレッシャーを与えるのだと思います。5番を打つ栗原選手の得点圏打率が高いのも効いていると思います。




僕の大好きな今宮選手の活躍も大きいです。毎年夏の甲子園の時期には大活躍して、明豊今宮が帰って来たなどと言われますが、今シーズンは守備に加えて打撃でも抜群の活躍をしています。先日は松田選手のバットを借りて猛打賞だったそうですが、昨日は自分のバットでホームランを打っていました。最近は周東選手がショートに入っていい守備を見せていますが、安定感では今宮選手が1枚も2枚も上だと思います。




そして何と言ってもこの人、柳田悠岐選手の活躍です。昨日はメモリアルとなる1000本安打が出ました。デビューが遅かったのと、故障が多かったので意外に遅い1000本ですが、今シーズンの彼は化物です。打率もさることながら、出塁率が5割超えで、OPSも1.2を超えています。長打を警戒して厳しいコースを攻めているうちに四球になる事も多いので、次を打つ4番5番が重要ですが、そこが中村晃、栗原でしっかり機能しています。柳田選手には故障せずに今シーズン行って欲しいです。がんばれ!ホークス!



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筋骨麺たいぞうのこってりと魂心屋の631

2020-07-28 05:57:00 | ラーメン
三軒茶屋の筋骨麺たいぞうに行きました。



こってりです。スープは豚骨と地鶏の合わせをベースとした濃厚なスープです。まず魚介の香りが広がります。その後から濃厚なうまみがしっかり攻めて来ます。僕が食べたこってり系では一番美味しいスープかも知れません。麺は自家製の中太縮れ麺で、どろっとしたスープをしっかり絡めます。コシのあるもちもち麺です。久しぶりに行きましたが安定の一杯でした。




こちらは横浜家系の魂心屋です。青葉台とあざみ野にあります。どちらも本屋の帰りに利用することが多いです。スープは家系の豚骨スープで醤油と塩が選べます。これは醤油です。家系にしてはちょっと薄めです。麺は太麺の縮れ麺でどっしりしています。631は海苔6枚、チャーシュー3枚、に味玉1個がつきます。家系ラーメンは海苔との相性がバッチリなので嬉しいです。



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わんわんパラダイス伊豆高原

2020-07-27 05:42:00 | グルメ
今回のプールはわんわんパラダイス伊豆高原で一泊しました。




食事は食堂で和食のコースでした。席は一つずつ空けてあってソーシャルディスタンスをしっかり保っていました。お造りと先付けです。海の近くの宿なので地元のお魚が楽しめるのは嬉しいです。




和牛とあわびの焼き物です。僕は先日来あわびが食べたかったので嬉しかったです。この分厚い石で焼くと、遠赤外線のためなのかしっとり柔らかく焼けます。念願のあわびは柔らかくて美味しかったです。和牛一切れずつはくるみちゃんのお腹に収まりました。




コースは焼き物、煮物、揚げ物と続きました。どれもしっかり手の込んだお料理で美味しかったです。最後に出たのがこのわさび麺でした。わさびを練り込んだお蕎麦で、わさびの風味が効いてとっても美味しかったです。




翌朝の朝食です。以前はバイキング形式でしたが、今回は和定食の形です。どれも美味しいのですが、個人的には朝からイカ刺しがあったのが嬉しかったです。去年の夏鳥羽のわんわんパラダイスに泊まった時に、地元を感じさせない食事内容でちょっとがっかりしたのですが、伊豆高原はさすがでした。また行きたいです。




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