貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

えんぴつで文知摺

2006年06月15日 | Weblog
みちのくの忍ぶもちずり誰ゆえにみだれそめにし我ならなくに  -源融ー

古今集小倉百人一首にある、この歌 有名ですよね。
源融と、長者の娘、虎女の悲恋物語の歌です。 こんなかっこいい歌つくるから、・・・
 ー奥の細道ー (もじ摺石のこと)「昔はこの山の上に侍りしを、往来の人の麦草をあらしてこの石を試み侍るをにくみて、この谷に突き落とせば、石の面下ざまにふしたり」・・さもあるべき事にや。」  (明治時代に掘り起こされた)
     
    早苗とる手もとや昔しのぶ摺  -芭蕉ー
                          
    
     涼しさの昔をかたれ忍ぶずり  -子規ー

まだまだ有名人きていますし、 私も来ました。 大勢押し寄せて、近所の人に迷惑かけたのでしょうね。
     
     紅葉落つ しのぶ摺いし 時雨かな    (行った時は秋雨)

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