貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

奥の細道 鶴岡

2006年03月26日 | Weblog
2006年 3月20日 (晴れ)

昨夜は弥彦温泉「四季の宿 みのや」に泊まりました。横手には弥彦山を背に、天照大御神の御曾孫「天香山命」を祭る弥彦神社があります。
小雪舞う 万世の山 御神体

朝、同好会の仲間と別れ一人で鶴岡へ向かいます。私は今回の旅に四つの目的をもってきました。

一つ 昨日行った「本場の雪割草祭り」と自生地をみる。
一つ 旧暦まで飾られる鶴岡・酒田の雛めぐりです。
一つ 憧れの土門拳記念館 「古寺巡礼」展
一つ 参年目で、毎年3月から訪ねている、芭蕉「奥の細道」です。

弥彦駅から吉田~新潟と順調にきましたが、鶴岡迄の羽越線は一時間後の始発です、駅弁「まさかいくらなんでも」を買い乗り込みましたが、強風のため徐行し一時間遅れました。おかげで、ます・さけ・かに・いくらの入った駅弁をゆっくり食べることができました。

   春の旅 駅弁詰る 海の幸

鶴岡駅ー致道博物館ー鶴岡公園ー荘内神社宝物殿ーカトリック教会ー丙申堂ー内川乗船跡ー重行宅跡ー日枝神社ー商店街雛ー湯野浜温泉宿「花門」

「奥の細道」ガイドブックには、「現代版の奥の細道の旅は<芭蕉の心>に近付こうとする私達の心の旅なのかもしれない」とありますが、まさにその通りだと思います。

    嫁入りや 葵の紋の 雛道具

鶴岡雛物語巡りの致道博物館・荘内神社には庄内藩酒井家の雛、雛道具が飾られ、芭蕉の時代を感じとる事ができます、そして その敷地内にある芭蕉の石碑には菰がかぶり、大事にされ・・・残念 見られませんでした。 



致道博物館は旧酒井家庄内藩校の「致道館」で、他に7つの建物と美術品・民具・庭園が楽しめました。

   雛供え 花鳥風月 飾り菓子

古い時代の保存と後世に伝える難しさ、大切さをつくづく感じる此の頃です。
鶴ヶ岡城本丸跡に鎮座する荘内神社でミニ雛道具の一式を買いました、酒井家の雛道具に魅せられたのです。 次回に続きます

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
嫁入りや 葵の紋の 雛道具 (iina)
2006-05-15 16:47:52
首切地蔵は、南千住の線路の脇にあって、電車から見れますよ。

刑場は余り気味のよいものではありませんが、知識をもって出向くと興味の方が勝ります。
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お地蔵様 (貴美華)
2006-05-15 21:42:54
早速のTBありがとうごさいます、

博学で勉強家ですね、感心しまーす。

仏像や観音・地蔵は好きなので、よく守ってくれてるね・・頑張ってね・・と言う感じでーす。

またブログみせて頂きます。宜しく



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