黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

シュークリーム@レ・ドゥー

2009-06-28 | スイーツ
 上にクラッシュアーモンドが載った、ちょっと小さめのシュー生地の中に、濃厚なカスタードクリームがぎっしり入っています。

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 フランス菓子 レ・ドゥー:新潟(上越)

 直江津駅前にある、おしゃれなケーキ屋さん。
 マカロンがあるというので、とても気になっていたお店でした(笑)。
 ケーキは全体的に小さめで、上品な感じ?

『六月の夜と昼のあわいに』恩田陸(朝日新聞出版)

2009-06-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
イージーリスニング音楽の大家P・Mが亡くなった。
P・Mの音楽を聴く時、初めてあの人にあった時のことを思い出す。東北の平野にある屋敷林・オグネ。不思議な姿をしたあの人に惹かれた。波のような声。たびたびオグネを訪れては会ったが……『恋はみずいろ』、
唐草模様の風呂敷が苦手な私。
あの目を惹く意匠には開けてはならぬ、触れてはならぬという禁忌の意味があるのではないか。
それは父とともに山に入って見た光景を思い出させ……『唐草模様』、
7月17日午前11時35分頃。場所は、栄町6丁目のゆるやかな坂の途中にあるY字路。
ドーンという大きな音が聞こえたという近所のWさん、音が聞かず白い猫が現れたり消えたりするのを目撃したという郵便配達のKさん、そしてたばこ屋のTさんは、それらとは矛盾する証言をし……『Y字路の事件』、
太陽の下、白い砂浜にひとりの男が寝そべっている。
そしてある部屋ではひとりの男もまた寝ていた。書きかけの手紙、回る扇風機の音……『約束の地』、
その店は、いつもそこにある訳ではなく、探すと見つからない。いつもは忘れていて、ふらりと寄った時に見つけることができる。
四角いランタンの中に、筆でかかれた文字<酒肆ローレライ>。川沿いにあるその店のカウンターの中には、女がいて……『酒肆ローレライ』、
比類なき才能を秘めて生まれてきた、田久保順子。
しかし彼女の望みは周囲には理解されず、環境にも恵まれなかった。その結果……『窯変・田久保順子』、
5月。今夜あたりグレメが上がってくるから、川に行っては行けないと祖母に言われた少年・タカシ。どうしても付いて行くという妹・アカネとガラガラドンと共に川に出かけ……『夜を遡る』、
友人や母、人の話を聞くよりも自分の不満話ばかりをする人たち。いつもそんな話を聞くばかりになってしまう由紀子だったが……『翳りゆく部屋』、
列車のコンパートメントにたまたま乗り合わせた男女。
それぞれに、別の事柄に思いを馳せる2人を乗せて、列車は走る……『コンパートメントにて』、
深夜。都心の三月。
しんと静まり返った部屋で、ノートパソコンを立ち上げる女がひとり。しかし文章はなかなか書き進められず……『Interchange』の10編収録。

それぞれの話のはじめに置かれた、フランス文学者・杉本秀太郎氏による序詞(詩、俳句、短歌等)と、新鋭画家たちによる作品からの連想を受け(多分)、書かれた短編集。ジャンル的には、ミステリだったりSFだったり、いろいろバラエティに富んでます。
個人的には『Y字路の~』が好きかな。

<09/6/28>


『お菓子手帖』長野まゆみ(河出書房新社)

2009-06-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
金花糖、動物ヨーチ、クリーム玉、地球モナカ……駄菓子から、エキゾチックな洋菓子、伝統の和菓子まで。時代と共にある、お菓子の年譜の中で綴られる、長野まゆみの半生。

長野さんの自伝……作家になるまでの長野さんの半生が、その傍らにあったお菓子の数々とともに描かれています。
懐かしいお菓子なども数々登場して、ちょっと食べたくなりますね(笑)。

<09/6/28>

シュークリーム@風花

2009-06-27 | スイーツ
 クラッシュアーモンドを載せたシュー生地の中に、バニラビーンズ入りカスタードクリームが入っています。
 アーモンドの食感が良い感じv

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 菓子工房 風花:新潟(新潟)

 郊外にある(新潟空港近く)にあるケーキ屋さん。
 6月のはじめにも一度行ってみたのですが、あいにく長期休暇中だったので(涙)、再チャレンジ。
 お店の周りに植物がたくさん置かれていて、良い雰囲気でした。
 また行きたいけど、ちょっと遠い…(バス代が/笑)。

『抒情的恐怖群』高原英理(毎日新聞社)

2009-06-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
ライターである園田は、同業者の堂本から聞いた、顔が半分の少年が現れるという都市伝説を取材する為、その場所・彌虎町5丁目を訪れた。
その町に住む老人・輪田津に“町の底”と呼ばれる場所と、戦時中に町内で起きたある出来事について聞くことに……『町の底』、
<田深町二番地16>に住んでいた、田波家。その娘・邦子が押入れに祀っていたらしい何か、そして彼女の同級生の・梶井という女生徒の事故を発端として、隣接する家・マンション・店に次々と不幸が伝播してゆく。
その近所に住んでいる伊東田一郎は、そこにある法則性を見出す……『呪い田』、
大手出版社に勤める真山の新居祝いに出向いたライターの“私”。その帰りに乗ったタクシーの運転手・木橋昭一郎が語る話。
彼の出身地だという存田村という村で、幼い頃、一村名家中の名家・伴居家で祝言があり、お屋敷に招かれた彼は、奥座敷のさらに奥の秘密めいた場所に閉じこめられている少女を見たというが……『樹下譚』、
死んだはずの人間が歩き回る世界。
1年ほどまえに亡くなった恋人・和花との日々を少しでも永らえようとする青年・アキ。そんな彼女と夜の散歩に出かけるがだったが……『グレー・グレー』、
アパートで一人暮らしをしている沢戸峰子は同性を愛し、またサディスティックな性癖の持ち主。19歳の時、ミオという娘に密かな思いを寄せ、噛みつきたいという欲望にかられるが……『影女抄』、
久しぶりに、妻子抜きで実家に里帰りした宮木行雄は、かねてより気になっていたことを調べて見ることに。
彼が小学2年生の時、父と一緒に“呻多宮”と呼ばれていた場所の“ゆぐみ場”で、半分に千切れ、上半身だけになった男の死体を見たことがあり……『帰省録』、
家具がなにも置かれていない部屋に住む友人・此枝次郎の元を訪れた“私”は、彼からある話を聞かされる。
今から11年前の、大学3年在学中の夏期休暇の折、たまたま知り合った朽木という男の紹介で、良い条件で古い屋敷の留守番を引き受けた此枝。彼の世話をするふゆという娘と共に時を過ごすが、そんな彼は小さな手足があちこちから生えてくる幻想を見る。ふゆ曰く、部屋の障りが身体からそれらを生むという……『緋の間』の7編収録。

ゴシックホラー短編集。
あまり直接的な描き方ではなく、どちららかというと坦々とした筆致。じわじわと迫ってくるような恐さが印象的です。
……あまり人がいない場所とかでは、ちょっと読めません(笑)。

<09/6/27>

フルーツパフェ@ヴェルデオリーヴァ

2009-06-27 | スイーツ
 上には、いちご、キウイ、りんご、ブルーベリー、オレンジ等のフルーツと、ロールケーキ(ロール生地で生クリーム、キウイ、洋なし、黄桃、いちご、フランボワーズ等が巻かれてあります)が1切。 
 生クリーム、バニラアイス、自家製サブレと続き、底にフランボワーズソース&チョコソース、生クリームとほぼ前述同様のフルーツが入っています。
 かなりボリューム満点なパフェ。 

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 ヴェルデオリーヴァ:新潟(新潟)

 古町に割と最近できたお店。
 入口にはケーキの入ったガラスケーキが置かれてるので、一見ケーキ屋さんっぽいですが、奥がイタリアンレストランになってます。
 今回はパフェを食べましたが、普通のお食事もしてみたいです~♪

パフェ(青のベリー)@Parisパイ

2009-06-27 | スイーツ
 一番下にはクリームチーズ風味のアイス…とチラシには書かれてありましたが、どうもブルーベリー風味な気がするアイス(笑)。
 他の2つ同様、パイの欠片、生クリーム、ヨーグルトソース、カスタードクリームが入っていて、上にブルーベリーソースとブルーベリーが載っています。
 
 Parisパイ:新潟(長岡)