仮 定 さ れ た 有 機 交 流 電 燈

歴史・文化・環境をめぐる学術的話題から、映画やゲームについての無節操な評論まで、心象スケッチを連ねてゆきます。

刑務所へいってきた

2005-09-21 13:39:55 | 生きる犬韜
恒例のお彼岸のお勤めで、刑務所へいってきた。
今朝は夜明けすぎに倒れて寝てしまい、妻を送り出すこともできず寝坊。
8時前に寺から電話が入り、刑務所へゆく予定だったのを思い出す。急いで身支度を整え、9時半には、前住職のお供で某刑務所のなかに入っていた。

いつもながらの厳重な警備。建物の出入り口すべてには電子ロックがかかっており、刑務官が付いていなければ開閉できない仕組み。しかし、最近は刑務官の人員が削減されて、警備会社が補っている箇所もあるとか。とうぜん、その人は鍵の携帯を許されていないわけだけど、いろいろ不都合もありそう。

1時間ほどの法要とお説教のあと、お茶を頂戴して帰る。
あまり、こういうところで書いてはいけないようなお話を承る。
ところで、暴力団関係の幹部クラスが入っている刑務所には、慰問に来る芸能人も一流が多いとか。刑務所側ではなく、暴力団関係から手が回って、一流どころが名乗りをあげるんだって。あくまでも噂ですが……。

帰ってみると、"カミソリ"後藤田正晴死去のニュースが。学生運動を撲滅した警察官僚だけど、いちばん骨のある護憲派の政治家でした。残念。忌部の子孫ということでも親近感があったのに。
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