山種美術館の特別展「百花繚乱」最終日。
その名の通り、花にからむ日本画から油絵までのオンパレードだった。
酒井抱一・鈴木其一・伊藤深水、菱田春草・速水御舟・奥村土牛・中川一政・梅原龍三郎など、
著名な画家の作品が並ぶ。
細密な技法に驚きはするものの、
日本画に疎い私には、落款がなければ、誰の作品か区別がつかない。
ただ、速水御舟の「名樹散椿」には、圧倒された。
精密な描写もさることながら、椿の花の立体感と色のバランス。これ一点だけでも満足だ。
それと、奥山土牛が、戦後疎開先の信州から永福町に移り住んだと知って、
彫刻家の故佐藤忠良さんのように、親近感を覚えた。
さてと、ランチはどうするか。
相方のお目当ての店は、土日だけのランチ営業を休止していた。
仕方なく渋谷川沿いを徘徊していると、
あちこちに、良さげな店があるではありませんか。
その中の一軒「オステリア ヴァポレット」
ランチ1,980円、ドルチェ(ビールも可)に惹かれて店内へ。
あとで調べたら、少量多皿で人気を博した恵比寿のイタリアン「まめぞん」のオーナーが、
昨年5月にオープンした店だという。
週日はビジネスランチ(1,000円)で大忙しらしいが、土日はゆったりしているようだ。
まずは生ビール。これがないと始まらない。
確認しなかったけど、ドイツ語圏の「FORST」というブランドらしい。
日本のものより、きりっとした喉越しである。
で、運ばれてきた前菜。
マッシュド-ポテト、イタリ―風玉子焼き、エビとブロッコリーのクリームソース和え、
生ハム、焼ナスのトマトソース載せ、レタスイタリアンドレッシング。
生ビールのつまみとしては十分である。
続いては、ホタルイカと空豆のスパゲッティ、スパゲッティ子羊肉とオリーブのトマト煮込みソース。
旬のホタルイカは、硬い目と口を取り除く凝りよう。
磯の香りがほのかに感じられる。
賽の目切りの子羊肉も、やわらかくトマトソースに絡む。
最後にイタリアのパン、フォカッチャでソースをきれいにさらえて、完食。
しかし、年寄りには量が少し多すぎた。
そう言ったら「前菜もたっぷりなので、女性には少し多いかもしれません。残される方もいます」
爺には、もったいなくて、そんなことできない。
食後は、苦味のあるエスプレッソ風コーヒー。
おかげで、腹十一分目である。
その名の通り、花にからむ日本画から油絵までのオンパレードだった。
酒井抱一・鈴木其一・伊藤深水、菱田春草・速水御舟・奥村土牛・中川一政・梅原龍三郎など、
著名な画家の作品が並ぶ。
細密な技法に驚きはするものの、
日本画に疎い私には、落款がなければ、誰の作品か区別がつかない。
ただ、速水御舟の「名樹散椿」には、圧倒された。
精密な描写もさることながら、椿の花の立体感と色のバランス。これ一点だけでも満足だ。
それと、奥山土牛が、戦後疎開先の信州から永福町に移り住んだと知って、
彫刻家の故佐藤忠良さんのように、親近感を覚えた。
さてと、ランチはどうするか。
相方のお目当ての店は、土日だけのランチ営業を休止していた。
仕方なく渋谷川沿いを徘徊していると、
あちこちに、良さげな店があるではありませんか。
その中の一軒「オステリア ヴァポレット」
ランチ1,980円、ドルチェ(ビールも可)に惹かれて店内へ。
あとで調べたら、少量多皿で人気を博した恵比寿のイタリアン「まめぞん」のオーナーが、
昨年5月にオープンした店だという。
週日はビジネスランチ(1,000円)で大忙しらしいが、土日はゆったりしているようだ。
まずは生ビール。これがないと始まらない。
確認しなかったけど、ドイツ語圏の「FORST」というブランドらしい。
日本のものより、きりっとした喉越しである。
で、運ばれてきた前菜。
マッシュド-ポテト、イタリ―風玉子焼き、エビとブロッコリーのクリームソース和え、
生ハム、焼ナスのトマトソース載せ、レタスイタリアンドレッシング。
生ビールのつまみとしては十分である。
続いては、ホタルイカと空豆のスパゲッティ、スパゲッティ子羊肉とオリーブのトマト煮込みソース。
旬のホタルイカは、硬い目と口を取り除く凝りよう。
磯の香りがほのかに感じられる。
賽の目切りの子羊肉も、やわらかくトマトソースに絡む。
最後にイタリアのパン、フォカッチャでソースをきれいにさらえて、完食。
しかし、年寄りには量が少し多すぎた。
そう言ったら「前菜もたっぷりなので、女性には少し多いかもしれません。残される方もいます」
爺には、もったいなくて、そんなことできない。
食後は、苦味のあるエスプレッソ風コーヒー。
おかげで、腹十一分目である。
御免なさい!
はははっ。目の毒でしたか。
感じのいい店でしたが、
私達には量が多すぎました。
残したくないし…
でも、その後、テニスでエネルギー消費したら、体重増はありませんでした。