kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

昔ながらの洋食屋「たいめいけん」

2017年03月04日 | グルメ

話にだけは聞いてはいたが、一度も行ったことのない日本橋の「たいめいけん」
ランチタイムはいつも行列だという。
高島屋で革新的な日本画家「加山又造展」を見る前に、少し時間をずらしてのランチ。
午後1時過ぎだが、まだ数人が並んでいる。

待つこと十数分。ま、いいか。
店内は意外に広い。おばさんのウェイトレス?が注文を聞きに来る。
しゃれたレストランという感じではなく、昭和レトロの雰囲気が漂う洋食屋である。
昭和6年創業。当時からラーメンがメニューにあったという。
奥に立食のラーメンコーナーが見える。

定番はオムライスだが、1,700円(税込)はちと高い。
伊丹十三風タンポポビーフオムライスが2,650円(同)ときては、何おか言わんや、である。

で、お気軽ランチメニューのチキングリルとカニクリームコロッケ(共にライス付980円)
ケチャップ味の添え物スパゲティなんてまさしく懐かしの洋食だ。
とろーりとろけるカニクリーム。チキンのデミグラスソースは見た目は悪いが、なかなかの味。
サイドメニューのボルシチとコールスローが創業当時の50円というのはご愛敬か。

現役のころ通った神田YMCAのレストランを思い出した。
今度、来るときはラーメンを食べてみよう。


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