室温は、7.6度(7:00)。
寒気の影響で今日も昨日程ではなかったが寒い朝となった。
厚目の上着を着て歩いて行くと、途中の畑にジャンボユズがゴロゴロ落ちていた。食べる人も取りに来る人もいないのだろうか。
老人福祉センターに行き、バスに乗って図書館に行く。
リクエストしていた高田郁さんの「あきない世傳 金と銀大海篇13」を借りて、まだ読んでいない「居眠り磐根江戸双紙18,19」を再度借りてくると、来年の1月10日まで借りられるというので、追加して「居眠り磐根江戸双紙20,21,23」をリクエストしてきた。
エール・ブランシュに行き、あいさいはちみつを頼んでいたので、「さくら」3本「クロガネモチ」3本買ってきた。
少し高いはちみつではあるが、友人の息子さんが豊田で採集して作っているはちみつなので、最近3年位お歳暮として長崎の妹や息子達の実家に送っています。
大きめなイチゴと一緒に送ろうかな。
午後から、友人と「ゆうえんサロン」に行こうと思ったが、丁度いいバスがなかったので取り止めて、BSの映画小津安二郎監督の「お早う」(1959年松竹)を見る。
友人に黒の毛糸を腕に持って貰って、くるくると巻きながら見ました。
一戸建ての同じ様な建て売り住宅の家族の何気ない生活を描いた物語である。
特に主婦の噂話から、婦人会のお金がなくなったのは、新しく洗濯機を買った班長が使ったのではないかとウワサが広がる。
祖母が受け取ったお金を渡すのを忘れていたことがわかった。
子供たちが英語塾に習いに行くといって、近くのテレビのある家に相撲を見に行っていた。
親子喧嘩で「ベラベラ余分なことを男が喋るではない」と父親に怒られ、兄弟で学校でも喋らず、給食代を持ってくるように云われても親に言えず、持っていかなかったら、先生が尋ねてきた。
お腹が空いてきたので、ご飯の入ったおひつとヤカンを持って河原で食べていると、お巡りさんに見つかり、逃げ出してそのまま行方不明になってしまい、夜遅くまで家族で探してやっと英語塾の先生が探しだしてくれました。
こんなに身近な家庭の中で起こる物語で、私たちが育った昭和の時代を思い出す映画でした。
俳優も笠智衆、佐田啓二、久我美子、三宅邦子等懐かしい俳優ばかりでした。
のんびり出来る日があれば、これからも昔懐かしい映画を観たいものです。
今日の万歩計は、8,049歩でした。