左手をギューと握りこぶしを作ってなかなか開かないので、手をなでながら手を開いた時にサッと、ペットボトルをにぎらせる。
図書室で「寅さんの名言集」を借りてきて、耳元で大きな声で棒読みだけれど、読み聞かせをしたが、聞いてくれているかな?
先日図書室で「声をかけると、耳だけは聞こえているので、話しかけて下さい」と言われた。
医師が動脈から血液検査で二酸化炭素量を測った結果や夫の今の状況を詳しく聞きたいと申入れをすると、すぐに説明室で説明をしてくれる。
「もう呼吸するための筋肉(横隔膜)動いていない。いつどうなってもおかしくない状態だ。お母さんが倒れたら、ご主人を看護出来ないので、無理をしないで、私達に任せてください」と言われた。
意識があまりないから、却って本人が苦しまないですんでいるかもしれないとも言われた。
痰が出ると、痰切りをする時は、苦しそうで見ておれない。鼻から口からチューブをいれて、吸引するんだけれど。見ている方が辛くなってしまう。
こんなことがいつまで続くのかな。早く楽にしてあげたいと言うのが本音です。
今日の万歩計は、5,573歩でした。