スポーツトレーニング

運動能力は『限界を超えて負荷を加えた時』のみ増加する。

よって激しいトレーニングとリカバリーをうまく交互にとることで、どんどん強くなっていく。
その時体は『激しいトレーニングによって引き起こされた要求』に答えるため、エネルギーをどんどん増産する。
そしてエネルギーが満たされ、貯蔵され、次の運動に対して体の潜在能力が増大する。

これが、スーパーコンペンセーションというやつだね。
この状態でレースに望めば、良い成績が残せるだろう。

これを練習に取り込めば、もっと強くなれるはずだ。

例えば・・・・
日曜日のチーム練 : 4時間程の激しいトレーニング
火曜日の虎の穴練 : 1時間の激しいトレーニング
木曜日のおはサイ : 1時間の激しいトレーニング

月・水・金は40kmくらいのサイクリング
土曜日はチームメニューによる。
ん～、うまく散らばっていて、オーバートレーニングにはならないね。

若いと、もっときつい練習スケジュールを組むのだろうけど、もう程々で充分だろう。
なんたってレースで走る時『余裕』らしきものが(ちょっぴりだけど)見えるようになったからね。
だから楽しさ倍増。
レースは走らされているのではなく『走る(レースを作る)こと』に専念しよう。

もし、自分一人で練習してたら、ここまで強く慣れなかったろうなぁ。
これは『志を同じくする仲間』に恵まれたおかげである。
今、一人でトレーニングして『伸び悩み』を感じていたら、ぜひチームに入ることをお勧めする。
波長があえば効果絶大、そして楽しいよ。

今日はまとわりつくようなねっとりとした中を走ってきた。
やっぱりこの時期は練習する人は少ないね。

だから練習には最適なんだけどね。
多摩川走って、いつもの山岳コースを走り、世田道におりて女子大通りをもがいてきた。

芹川さんをイメージして、軽めのギアでクルクル回してみたが、思ったより効果大であった。
速く走れる人の真似をしてみると・・・・得るものがあるかもしれん。

今日の朝練 48.1km