残暑と言うより猛暑と言う言葉がぴったり。
ライフラインの豊川用水も節水にはいり、
節水対策表を元に仕事の段取りをする。
最低気温が25度~27度の日ばかりでは無農薬レモンと無農薬レモネーディアの
肥大はやはり厳しくなってきた。
今年も収穫が遅れるのではないかと心配する。
涼しさを感じる季節に早く移行してもらいたいものだ。
露地みかんも暑さで日焼けしたみかんが目につく。
日中みかんを持ってみると、煮えているかのように熱い。
このみかんを落として回る、また一仕事自然の神様に与えられてしまった。
豪放磊落の世界に気持ちを持っていかねば・・・、と思う。
お盆休みに「大空のサムライ」坂井三郎著を読んだ。
3次元の空間に飲み込まれるようにというか、
ジェットコースターで滑り落ちるようにというか、
過去に体験したことのないほどの感情移入をともなって
一気に上下巻を読んでしまったというか読まされてしまった。
下巻:「還らざる零戦隊」の241ページにエースパイロットであった坂井三郎が、
豊橋に台南航空隊を追って来ていたということが書いてある。
ベストセラー本に市民としてはわが街の名前が出てくるのは年齢のせいかとても嬉しい。
そしてそこからまた学びのスパイラルが始まるのだから不思議である。
元はと言えば大空のサムライを読もうと思ったのは、ジブリ映画「風立ちぬ」からであった。
発生した二つのスパイラルは
①【風立ちぬ】→【大空のサムライ】→【硫黄島】→【香水の草】→【レモングラス】
②【風立ちぬ】→【大空のサムライ】→【豊橋】→【フライパン倶楽部】→【司忠文庫】→【丸善】→【檸檬】
と相変わらずレモンライフ研究家へと繋がってしまう。
ひとつのステージからいろいろなステージへ。
こんな学び方を習っていたなら・・・、と思う時がある。
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