果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

大雨と農業経営者7月号と王位戦第1局

2020年07月06日 14時34分33秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から強く降ったり、弱く降ったりの繰り返しの雨。
過剰な水分を支えきれないみかん園を見る。
熊本や鹿児島では大きな被害が出ていて、今年もかと言葉に詰まる。
被害に遭われた方、そして園地が台無しになってしまった農家の皆さんに
心からお見舞い申し上げます。
一生懸命に作った農産物が水の泡となる。
それまでの過程を振り替えれば振り返るほど心の糸は切れてしまうだろう。
河合果樹園では生産物の多様化で何とかやり過ごしているが、
いつまで綱渡りがうまくいくかは分からないと先行きを考える。
兎に角収穫まで順調にいってもらいたいものである。

(株)農業技術通信社が発行する「農業経営者7月号」に巻頭6ページに、
「レモンを手にしたら、レモネードを作れ」という見出しで紹介されました。
7年前にも一度掲載してもらい、今回はその後波瀾万丈の出来事を追記ということで。記事はこちら
見出しの言葉は当園の加工品のラベルに書かれている、
「When life gives you lemons, you should make lemonade.」
というデール・カーネギーの格言の要約。
まるで私の人生を物語っているような言葉なので、ラベルに織り込んでいるのである。
詳しくは本文を読んでいただければと思います。
取材をしてくれたKさんは自身の本も出版されていて、
「GDP4%の日本農業は自動車産業を超える」「データ農業が日本を救う」
「日本発 ロボットAI農業のすごい未来」「本当は明るいコメ農業の未来」などがある。
面白いのは河合果樹園とは真逆のテーマの著書。
そんなKさんが取材をしてくれたのは、
農業には100通りの答えがあると言うことを理解しているから。
その答えの中で最大公約数的な答えではないやり方をしているのが当園。
ということで記事を読んでいただければ幸いです。

もう一つ、7月1日と2日にホテルアークリッシュ豊橋で行われた、
藤井7段と木村王位の決戦のなかで、河合果樹園のレモンムースが出され、
木村王位に食べていただきました。

河合果樹園

 

 


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