果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

高野山東京別院へ!出開帳!そして結縁

2018年09月20日 17時20分39秒 | 日記・エッセイ・コラム
11月18日(日)、とある理由で東京へ出かけることになった。
我が家は高野山真言宗、船形山普門寺の檀家であるため、
副住職の付き添いとして高輪縁結び大師 高野山東京別院へ。
見る角度によっていろいろな表情をする普門寺に伝わる大黒天像を
高野山東京別院にお連れし「出開帳」をするのために上京することと相成った理由である。

どうして出開帳をするのかと言うと、
私の果樹園のある地域はちょうど50年前に通水が完了した豊川用水の恩恵を受けてきた。
そしてその50周年を記念していろいろなイベントが開催されている。
バルブを回せば当たり前に出てくる水が、50年という歳月をかけて
この地域を一大農業産地へと導いてくれました。
その歴史と水に感謝し、先人の功績を讃え、五穀豊穣を祈るために、
東京へ東三河が紡ぎ出す美である伝統と産品を届けるマルシェを企画してきたが、
台風の被害や諸事情で中止になってしまいました。
今年は日本全国を襲う自然災害によって、各地の農産物が被害に遭っているという現実を突きつけられている中、
生産地に住む人・都会に住む人も災害がなく五穀豊穣を願うという想いは同じはずである。

そこでマルシェに取って代わって300年前に訳あってかなわなかった
船形山普門寺の五穀豊穣の神である大黒天を高野山東京別院にお連れし、
願い込めて出開帳を行い、少しでも生産地と都会の人の縁を結び
”思いやりの心”を育てていきたいと思ったからである。


当日は普門寺の「出開帳限定朱印」もあります。
また水や農業、そして私の作っている無農薬レモンや無農薬レモネーディア、
生産地の状況など高野山東京別院で私ともお話しできますので、
お時間の許される方は是非、大黒様に逢いに来ていただければ幸いです。

さらに詳しくは豊橋のもみじ寺普門寺のブログを見てください。

河合果樹園 








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