果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

早生みかんの収穫とレモネーディアの旬:第2幕

2016年11月20日 18時39分18秒 | 日記
早生みかんの収穫はとうとう総切りと言って、
成っているみかんのすべてを切る状況になってきた。
それまでは色付きの良いみかんだけを切る抜き切りという、
難しい判断を常時迫られる切り方になる。
温暖化の影響で暖かさと雨が、熟したみかん達にいろいろな障害を与える。
今までの経験則ですべてがうまくいく時代だとは思えないと毎日思うが、
多くの人を介在して成り立っている巨大流通は臨機応変とは行かないだろう。
臨機応変は理路整然と今後の成り行きを語れる人以外、
信用してもらえないしたぶん売れないだろう。
10年早い取り回しは、いつの時代も異端児のレッテルがつきまとう。
農民ファーストという言葉があってもいいのではないだろうか。
全国津津浦浦、道の駅や農産物直売所ができた今世には、
もはや消費者品質が行き渡って、流通品質の余地はどんどん縮小していく状況だからだ。
この気候変動がきっかけとなることは間違いないと思う。


レモネーディアというレモンがが美味しい時季になって来た。
酸っぱいレモンから美味しいレモンへと変化。
レモネーディアで手作りポン酢を作ると何より美味しい。
面倒な場合はレモネーディアの細切れに醤油を足してもいい。
微妙なレモネーディアの甘みと醤油のアミノ酸はベストカップリング。

もちろんフモンジサンダーになるのならこの時期がいい!
ほんの少し、レモンライフ研究家として提案させて頂きます。
もちろんサンドイッチにしても美味しいし、ポトフにしてもいい。
サンドイッチには12月3日(土)に中京テレビのゴリ夢中で紹介される。
http://d.hatena.ne.jp/kawaikje/20161020
12月26日~17日まで4週にわたって、豊橋特集が組まれ、
そのなかの1つの放送で無農薬レモネーディアが登場。
いつも収穫祭を手伝ってくれている、NPOほの国プロジェクト
ろみたんとれなちゃんが料理を担当してくれた。
歌って踊ってしゃべれて、他のアイドルと一線を画した農業女子ともいえる知識は
みかんのオーナーさんたちから、収穫と運搬のヘルパーも加味されて絶大な信用を勝ち取っている。

先日、母校で少しお話しをさせてもらった。
知識をはき出すことが、若者文化に少しでも役立てたら・・・、そんな年齢になってしまった。











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