果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

雨ばかりと登録会と来園続き

2018年10月17日 14時43分38秒 | 日記・エッセイ・コラム
今年は天中殺の年だろうか、毎日少しであるが雨が降る。
みかんの収穫を急いでいるのだけれど、午前中を必ず空白時間にさせられる。
本来なら天候がそろい一番糖分をため込む時季なのにと、息を吐き出す。
みかんのオーナーさんとの生産者交流会も2週流れて今年はできずじまい。
先週の土曜日に運良く登録会はできたので、一安心。
オーナーさんから雨男の称号をいただき、頭を下げた次第である。
いつものようにほの国プロジェクトの面々と、みかんポーズで記念撮影。
毎年のことであるが、ほぼリピーターのオーナー様に感謝しながら、
続けることの大切さと、そこから生まれてくる文化的な人とのつながりを考えさせられる。
地域の元気さのバロメーターは、
手の届きそうで届かない目標に向かっての10年の継続ではないだろうか。
「じっと我慢ができなかった。」が多すぎる気がする。


このところ東京と盛岡からなどの視察があい続いた。
というよりはこちらの仕事の進み具合からそうなったと言うところ。
皆さん、私の著書を読まれて無農薬レモン栽培に興味を持たれての来園である。
また以前来園されたお客様からお手紙をもらったので、
コンタクトをとると思わぬお言葉をかけてもらった。
現実に即した栽培法だと言っていただいたことに、少し回想が入り胸ときめく。

そして毎年受け入れている、豊橋技術科学大学の6次産業化推進人材育成の視察では、
生産現場を見てもらい、それから生産のバックストーリーや、
商品開発秘話などをお話しさせてもらった。
インスタつながりで面が割れ、以前からお世話になっている「げん屋」さん、
Iさん他2名も来園され、今後の展開などについてオンリーワンを提案させてもらった。
いつも初恋レモン・レモネードを提供していただきありがたい限りであるところに、
お土産に純米吟醸”源”、話題の”イニエスタ”、ご飯が止まらない”ゆず生七味”
をいただきありがとうございました。
いろいろなところで繋がっていく世界は、無農薬レモン作りにすべて端を発していて、
天命クラブに入ってから、自身の天命はほぼ明確化されている。
明確化されていることで、背負い込むものは多いけれど、
応援してくれる人たちの気持ちを糧に、上を向いて行きたいと思う。

河合果樹園









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする