露地みかんの花が満開に近くなり、童謡のように晴れた気持ちになる。
汗ばむ陽気を待っていたかのように、変温動物は活動が活発になってきた。
生い茂る春草の中を歩くと、昆虫を補食しているカエルが驚いて飛び出してくる。
ハムシや小型のカミキリムシたちは、
私と何度となく接触事故を起こす毎日だ。
気分的には壮快だけれど、体は何となく眠たいのはなぜだろう。
昼寝にはもってこいの季節だからだろうか。
昨日、豊橋種苗Kさんのご縁でホテルアークリッシュ豊橋での
豊橋東ロータリークラブの例会に出席させてもらった。
「豊橋百儂人~地域に愛される生業を目指して~」という内容で
少しの時間お話をするためだったのだけれど、
どちらかというと自分自身の勉強になったような気がしてならない。
特に「四つのテスト」「①真実かどうか ②みんなに公平かどうか
③好意と友情を深めるか ④みんなのためになるか」
は百儂人の儂人道ともかなりシンクロするものだということで。
畑は違っても信用力の増大を目的とし目先の売り上げを追わないという
活動ポリシーだけは理解して頂けたのではないかと思う。
「ブランド力=信用力×認知度」を目指しての活動・・・、長い目で見て頂きたい。
例会の食事中、豊橋百儂人伝説の歌をかけさせてもらい
無理矢理?聴いてくださりありがとうございました。
本当にお世話になりました。
今宵はトマ兄のアルバム「風に揺れるなずび」を聴きながら、
静かな夜にしたいと頭の中に呪文が聞こえる。