露地みかんの蕾が暖かさとともに白く膨らんできた。
相変わらず状況は?なのが心配。
春草が大地を覆い、エネルギーを固定している姿を
よく観察してみると多くの生き物がその下で活動しているのがわかる。
ナギナタガヤの出穂もぼちぼち見られるようになってきた。
暑さとともに自然のマルチとなり、ミカンの根を守ってくれるだろう。
夜になると虫の鳴き声とカエルの鳴き声が心地よく交錯して、
あ~、田植えが始まったな~という晴れた気持ちになる。
田んぼはカエルさん達の格好の遊び場、つまり戀人なのだ。
天命クラブに入会させてもらい、注意している事がある。
肉体的にはあちこちに時限爆弾を抱えている状態なので、
脳の快適運転を心がけている。
両方が不快運転になると急激に老け込んでしまうような気がしている。
そこで「私たちの脳と身体は毎日食べる食べ物が姿を変えたものに他ならない」という言葉を
少々楽天主義で実践している生活だ。
農業は脳業といわれるぐらい、ブドウ糖の消費が大きい職業だし、
ビタミンやリン脂質や必数脂肪酸やミネラルが上手く働いてないと
快適運転はできくなる。
この時季は柑橘類の出回りが少なくなる。
ビタミンCとヘスペリジンの補給は冷凍レモンと甘夏。
「あなたの知能、記憶力、気分はいくつになっても改善できる」
を信じて天命クラブを過ごしていきたい。
自然に真摯に向き合いながら・・・。