グダグダと書いていますはとバス観光の顛末です。 これでさいごになります。
六本木ヒルズから、レインボーブリッジを渡って「お台場」へ向かいます。
ベーエリアは雨もように煙っていますが、どうやら雨も上がりそうです。
幕末の変革期に、外圧に抗しようと幕府が総力を挙げて築き上げた「砲台」で、
ペリー艦隊を驚かせたものの、けっきょく訓練以外は使われることがありませんでした。
平成になって「東京臨海副都心」として開発され、「レインボーブリッジ」や「ゆりかもめ」の開設などにより、幾多の変遷があったものの、こんにちの一大ビジネス、ショッピング、レジャーエリアとして賑わっています。
なんと言っても、発展の大きな要因は、屋上に球形のモニュメント?を持つ「フジテレビ社屋」が新宿からこのお台場に引っ越してきたことでしょう。
TV番組「踊る走査線」でお台場が一躍観光スポットになりました(ほかにも要因はたくさんあるようですが)
フランスとの友好の印で「台場の女神」として、自由の女神のレプリカが、レインボーブリッジを背景に立ち、この地のシンボル的存在となっています。
ショッピングにレジャーに、若者たちだけでなく家族連れ、わたしのようなお上り観光客で連日にぎわっている「お台場」見物は、さすがに疲れを感じます。
女神のそばの渡船場から船に乗り、対岸の浜松町「日の出桟橋」へは、ほんのわずかな時間で到着で。
日の出桟橋で待っていた「はとバス」に乗って、一路東京駅へ向かって今回の日帰り観光は終わりとなります。
あれでは浜風も入りませんでしょうし、ヒートアイランドもうなづけます。
これからもまだまだ高層ビル建設が予定されているとのこと・・・・大丈夫かな? って思ったりします。
その変貌ぶりに驚くばかりです。浦島太郎にもなり切れないまま、スゴスゴと引き返すありさまです。
でも楽しいたびでした。
観光場所を自分で巡ろうとすると
かなり労力いりますし。