月曜日、朝から雨でした。新学期が始まりこれまでに無いくらい気を使っているのか考えられないくらいの疲労感があります。朝のSHRが終わった時点で金曜日が終わったくらいの疲れでした。とにかく疲れています。
放課後、女子を貧血検査に行きました。ほとんどの者が問題はないと思いますが、前回検査に行ったのが2月くらいでしたから確認のために。血液検査をしてもらうことで選手の疲れ具合もチェックできます。動きが悪いときは数値に現れていることがあります。感覚のズレなのか体調の問題なのかを把握することも必要だと最近感じています。
練習は雨のため武道場を使ってサーキット新入生も随分形にはなってきました。もちろんまだまだですが、上級生の雰囲気が更に引き締まりましたから。シーズンインしたというのが更に目標額意識を高めるのだと思いますね。
時間的な問題があったので、サーキット終了後に簡単に話をしました。「何のためにやっているか」をもう一度理解させるためです。競技力には差がありますから、全員が「インターハイ」を目指してはできません。もちろん理想としてはそこまでの意識レベルで取り組めると良いのですが、新入生にいきなり「インターハイ目指してやりなさい」というのは遠すぎる目標となりすぎて現実味がなくなるかなと。適切な目標でなければ人は動き出しません。もっと根本的な部分を共通認識させることが大切なのではないかと感じました。
上級生にもう一度問いました。「自分が何のために練習をしているのか?」を考えないと次にはつながりませんから。答えは単純です。「速く走るため」です。そのために様々な練習をしている。昨日よりも今日、今日よりは明日、少しずつでも速くなるための努力をする。それ以外にはありません。奇抜な事をやったり派手な練習をして注目を浴びるような事をしても意味がありません。本に書いてある練習や強豪校の練習をしてもその意味が分かっていなくて形だけの真似だと効果も半減します。手間はかかりますがきちんと「目的意識」を持たせるべきだと思っています。
毎日毎日の練習の積み重ねです。中学時代強かった選手であっても1年間それなりの練習しかしなければ伸びません。逆転することも可能になります。「速く走る」事に価値を見いだせないならやらなければいいだけ。極論かもしれませんが。何か形に残るかどうかといえば残りません。しかし、「一生懸命に取り組む」事でししか見えてこないものがある。そう思っています。
別に私が優れた指導者だとは思いません。しかし、選手に伝えたいと思っているメッセージはたくさんあります。自己満足ではなく「選手」のために何ができるかを考えているつもりです。技術指導はどこまでのレベルかはわかりませんが、しつこく話をするという部分に関してはかなりやります。その点だけは負けていないと思っています(笑)。
1日20回腹筋をする。毎日1回だけ手を抜く。その時は「楽ができた」と感じるかもしれません。毎日1回手を抜く事を1年間繰り返すと2年間で730回手を抜いたことになります。1回も楽をしなかった者と比べると730回分差をつけられたことになる。結局はそれだけだと思っています。ウサギとカメではありませんが、短期間で差は埋まらなくても時間をかけて毎日毎日を一生懸命やっている人間のほうが目標に確実に近づきます。だから以前勝てなかった者にも勝てるようになる。うちの選手が他のチームと比べて「強い」と思うのはこの部分だけです。あとは普通の選手だと思っています。
しかし、そこが出来る者が少ない。そこまで「心」が動かないからです。動かすためにこちらがメッセージを送り続ける必要があります。届くまでひたすら送り続ける。聞く気がないなら聞く気が起きるまで工夫する。それしかないと思っています。かなりの手間ですがそれを惜しんだら何も産み出せませんから。
時間を作っては話す。その積み重ねだと思いますね。「速く走るため」に全力で取り組んでいきたいと思っています。ミーティングの後はウエイトをしっかりとやりました。今週は負荷をかけて貯金をつくっておかなければいけません。目的意識を持って取り組んでいきたいですね。
放課後、女子を貧血検査に行きました。ほとんどの者が問題はないと思いますが、前回検査に行ったのが2月くらいでしたから確認のために。血液検査をしてもらうことで選手の疲れ具合もチェックできます。動きが悪いときは数値に現れていることがあります。感覚のズレなのか体調の問題なのかを把握することも必要だと最近感じています。
練習は雨のため武道場を使ってサーキット新入生も随分形にはなってきました。もちろんまだまだですが、上級生の雰囲気が更に引き締まりましたから。シーズンインしたというのが更に目標額意識を高めるのだと思いますね。
時間的な問題があったので、サーキット終了後に簡単に話をしました。「何のためにやっているか」をもう一度理解させるためです。競技力には差がありますから、全員が「インターハイ」を目指してはできません。もちろん理想としてはそこまでの意識レベルで取り組めると良いのですが、新入生にいきなり「インターハイ目指してやりなさい」というのは遠すぎる目標となりすぎて現実味がなくなるかなと。適切な目標でなければ人は動き出しません。もっと根本的な部分を共通認識させることが大切なのではないかと感じました。
上級生にもう一度問いました。「自分が何のために練習をしているのか?」を考えないと次にはつながりませんから。答えは単純です。「速く走るため」です。そのために様々な練習をしている。昨日よりも今日、今日よりは明日、少しずつでも速くなるための努力をする。それ以外にはありません。奇抜な事をやったり派手な練習をして注目を浴びるような事をしても意味がありません。本に書いてある練習や強豪校の練習をしてもその意味が分かっていなくて形だけの真似だと効果も半減します。手間はかかりますがきちんと「目的意識」を持たせるべきだと思っています。
毎日毎日の練習の積み重ねです。中学時代強かった選手であっても1年間それなりの練習しかしなければ伸びません。逆転することも可能になります。「速く走る」事に価値を見いだせないならやらなければいいだけ。極論かもしれませんが。何か形に残るかどうかといえば残りません。しかし、「一生懸命に取り組む」事でししか見えてこないものがある。そう思っています。
別に私が優れた指導者だとは思いません。しかし、選手に伝えたいと思っているメッセージはたくさんあります。自己満足ではなく「選手」のために何ができるかを考えているつもりです。技術指導はどこまでのレベルかはわかりませんが、しつこく話をするという部分に関してはかなりやります。その点だけは負けていないと思っています(笑)。
1日20回腹筋をする。毎日1回だけ手を抜く。その時は「楽ができた」と感じるかもしれません。毎日1回手を抜く事を1年間繰り返すと2年間で730回手を抜いたことになります。1回も楽をしなかった者と比べると730回分差をつけられたことになる。結局はそれだけだと思っています。ウサギとカメではありませんが、短期間で差は埋まらなくても時間をかけて毎日毎日を一生懸命やっている人間のほうが目標に確実に近づきます。だから以前勝てなかった者にも勝てるようになる。うちの選手が他のチームと比べて「強い」と思うのはこの部分だけです。あとは普通の選手だと思っています。
しかし、そこが出来る者が少ない。そこまで「心」が動かないからです。動かすためにこちらがメッセージを送り続ける必要があります。届くまでひたすら送り続ける。聞く気がないなら聞く気が起きるまで工夫する。それしかないと思っています。かなりの手間ですがそれを惜しんだら何も産み出せませんから。
時間を作っては話す。その積み重ねだと思いますね。「速く走るため」に全力で取り組んでいきたいと思っています。ミーティングの後はウエイトをしっかりとやりました。今週は負荷をかけて貯金をつくっておかなければいけません。目的意識を持って取り組んでいきたいですね。