kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

木曜日?

2016-06-25 | 陸上競技
木曜日、何をしていたのか・・・。記憶が。もうすでに時間が過ぎ去ってしまっています。そうなると思い出せない。前日から期末考査の期間に入りました。朝は勉強会。練習をしないとしても毎日選手同士が顔を合わせる機会は作りたいなと思っています。朝から規則正しい生活ができるようにするというのは重要のことですから。

が、早い段階で「上りの電車が不通」という連絡が入りました。うちの学校は電車で通う選手もいます。朝練があるということで早めに動いていますが電車が来なければ通学できません。こちらで把握している選手に関しては連絡を取りました。「駅で待機」ということでしたのでその旨伝えました。いつ来るかわからない電車をひたすら待つというのはしんどいですからね。思ったよりも早く電車が動き始めました。朝の勉強時間は少ししか確保できなかったかもしれませんが、授業時間に間に合うことができました。これだけで大きな意味がありますね。

結局、電車の遅れにより授業開始が30分遅くなりました。その時間帯は「自習」ということで勉強する時間となります。こういう時間を有効に使えるかどうかは大切なポイントだと思っています。みんながいるからといってワイワイしているようではだめだと思います。周りの空気にのまれずに「自分のやるべきことをやる」という感覚を持つ必要がります。これができるようになるとずいぶん変わります。

話は少しそれます。前任校では「陸上競技部」の選手の周りはかなり気を使ってくれていたようです。女子選手が引退した時に言っていたことですが。部活を引退して何がいちばん変わったか?と聞くと「クラスの友達がお菓子をくれるようになった」と答えていました。「競技のために間食はしない」と強く決めている様子を周りも知っていました。だから「お菓子食べる?」と昼休みなどにも全く言われなかったとのこと。引退して「も大丈夫だよね」と持ってきてくれるようになったと。おかげさまで引退後は大きく体系が変わる選手がいましたが(笑)。それでも周囲が「この子たちはやるべきことがあるんだ」と気を使ってくれていたのだと思います。

それくらいの「気持ち」が周囲に見えていたのだと思います。周りに流されない強い意志を持っているというのもありますが、「邪魔をしたらいけない」と思わせるだけの「覚悟」を持っていることが周囲に知れ渡っていたのだと思います。いつの間にかそういうい雰囲気の中で「頑張ってもらいたい」と思ってもらい、邪魔をしたらいけないという感じになっていたのだと思います。

普段、なかなか勉強時間が確保できない部分があります。が、こういう時間を有効に使ってできないところを一つ一つ潰していかなければいけないはずです。「練習時間」に自由時間の多くを使っているのですから他の時間を犠牲にしてでも「その時に必要なこと」をやる必要があります。それができるようにならなければ「競技者」として成功する確率は低い。「時間があるからまだいいや」「また次頑張ればいいや」と思うような選手であれば成功しないのではないかと思っています。

練習は休みにしていました。家で勉強するための時間。上述のように「時間があるから今はいいや」と思っているような選手は競技も成功しません。この機会を有効に使って勉強時間を確保する必要があります。この日はものすごい雨でしたからどちらにしても練習をすることはできなかったと思います。今の私の感覚からすれば「できないから丁度いいや」と割り切れます。「強くなるためにやらないと」という焦りを捨てる。今は「勉強する時間」であり今は「体を休めて次に向かう時間」だと考えていきたいと思っています。しつこくしつこくこうやって書くことで自分自身に言い聞かせる部分もあるかもしれませんが(笑)。

陸上競技がないと結構やることがない(笑)。退職して部活がなくなったらすぐにぼけてしまうのではないかという心配が・・・。そうなったら趣味で陸上教室でもやるかな。いや、趣味を作らないとだめだ。考えます(笑)。

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