kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

短時間練習

2015-09-29 | 陸上競技
月曜日、学校は7時間授業。普段よりも終わるのが遅くなります。通常であれば学校で練習をして終わりなのですが、水曜日から私が不在になるため走れるときに走っておこうと思いました。動き云々のことを考えたときに「崩れるのは嫌だな」と感じたからです。それほど簡単に崩れたりというのは通所ありません。普段やらないいことを突然やったりしない限りは大丈夫。不在ときにはこれでもかとトレーニングをしようかと思っているのでいるときくらいは走らせておこうかなと(笑)。

朝練では金曜日と同じトレーニング。上半身の強化が必須だと思っています。大きな筋肉も必要ですがやはり小さな筋肉も鍛えていかなければいけません。それが将来につながる。簡単に結果は出ないと思いますが継続してやっていくことで確実に強化できます。体幹と上半身。そして私は日々の業務に追われ見にいくことも出来ない。6時半には職場についていたんですけどね。迫り来る雑多な事があるのでそれを処理するだけであっという間に2時間経ってしまいました。

午後は上述の通り7時間授業があり、そこから競技場へ移動して練習開始。始まったのは17時15分を過ぎていたと思います。私は地味に何度も繰り返す中で走りを作ります。普段はドリルだけでもかなりの時間を要します。が、そんな事をやっている暇はない。走らないといけないので最低限の動きの確認にして練習を進めました。終わってしまう(笑)。計画通りにやるといっても短い距離を中心にやっていうというだけです。ある適度やってからそのまま走ることにしました。

マーク走をやろうと思っていました。その前に腿上げ。チューブを使って足運びの確認をしました。やっているうちにふと思いついた事が。ちょっと意識を変えてやりました。膝締めと直線的な足運びのためにどうするか。重心の移動の部分もあり工夫の余地はあるなと思っていました。同じような練習でも目的が違えば全く違うのです。足運びを意識する、重心の移動感覚をつかむ、走りの流れを意識する。先日足が回ることに関して少し書きましたがこの手の練習を上手く組み込んでいけば直線的な運びができるようになる気がします。更にそれは加速段階の足運びにつながっていく。いや、本気で面白い。いろいろなカテゴリーの選手を見ることになって視野が多少は広がってきたのかもしれません。感謝しなければ。

そこからはマーク走を少しやってバトンへ。並走を4本、合わせを4本です。本数的にはそれほど多くないと思いますが質としては比較的高くなってきたかなと思いますね。もちろんバトンが渡らないという選手もいます。そうなると自分の練習の質を自分で下げるようになる。これが何を意味するのか。最終的には自分のことです。

この時点で1時間ちょっと。それでもあたりは真っ暗でした。2時間も練習が出来ない状態となります。仕方ないですが。それを把握した中で来ています。そこからスタートの基礎をやりました。先ほどやったチューブの動きをもう一度取り入れ、スタブロの構えから再確認。こうやって走りにつなげていく練習を組み立てていくことは本当に楽しい。選手がどう感じるか分かりませんが私的にはかなり楽しくできました。もっともっと時間が欲しかったのですが7時過ぎに終了2時間切る練習となりました。それでもこちらがやりたいことはできたかなという感覚。

練習日誌の話をしました。先日から書かせてみようと思って始めました。不定期に提出。私が話した事をきちんと聞いているかの確認のつもりです。明らかな「差」が出ます。文章の量を言っているのではありません。その中身。ある選手は「心」の部分について触れていました。もちろんまだまだですが多少なりと伝わるものがあります。そうかと思えば...。これが現実だと思います。それが全ての行動の「差」となる。本人達がそれに気づくか。伝わる者は先日から成長していく。

とにかく疲れた。ひとまずこれくらいにしておきます。まだまだネタはあるのですが(笑)
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