日曜日、お遊戯会終了後その足で山口へ。この日の午前中は他の先生にお願いして練習を見てもらいました。内容的には「しっかりと走る」という感じです。ショートハードルは60m中心、ロングハードルは150m中心です。それぞれで走るのも良いのですがせっかくの機会ですからライバルとの力関係を把握しておくことも必要なかなと。2時間程度で終わったとのことでした。
私が到着したのは12時過ぎでした。軽く食事をとってから練習へ。午前中に走っているので午後はもう一度基本的なことを。静止した状態で抜き足のドリルを。これもよく見かける練習ですが意識する部分によって動きも変わってきます。短距離も股関節が大事ですからトレーニングとしては非常に良いと思います。ここに時間をかけました。ハードルができない選手はどうしても抜き足の動きが甘くなります。前まで持ってこれなくて置くだけの動きになってしまう。だから次の一歩が出ません。股関節をしっかりと曲げて前まで持ってくる。この時にしっかりと腰が入った状態にならなければいけません。身体のラインがまっすぐになるくらいの意識ですね。
この動きにかなりの時間をかけました。腰が引けてしまったり動きが大きくなってしまう選手が多くいます。股関節の柔軟性と筋力が不足している部分がありますね。これは合宿一日でどうこうできる話ではありません。毎日毎日の取り組みでしか変化はないと思います。全体的に「強くなりたい」という気持ちが感じられました。言われたことを必死に学ぼうとする姿は非常に大事だと思います。他校の選手ですがサポートしてあげたいという気になりますね。
その後は着地の意識の練習。これも全体の流れの中で重要な部分だと思っています。この部分で潰れてしまうと次の一歩が出ません。限られた距離を限られた歩数で走る種目ですからこの一歩の意味は非常に大きいと思います。ハードルを使ってこの部分の動きを意識させました。軸を作るという感じでしょうか。この部分の意識はなかなかできません。というか意識させている人は少ないのかもしれません。せっかくの練習ですから競技レベルにあった意識を持たせていきたいと思いました。一台だけを越えていく。全体的に動きは良かったと思います。
最後に5台ずつハードルを並べて5歩ハードル。負荷をかけるというよりは練習の流れを大事にしてハードルを越える練習です。ひたすら飛ぶというのでなく前日の踏み切り練習とこの日の着地の意識。この二つに絞りました。私もお手本として数本跳びましたが、調子に乗りましたね。ハムが痛くなりました。アップもしないで全力でハードルを跳ぶというのは非常に危険だと改めて感じました。選手は全体的に良い感じになってきたと思います。詰め込み練習ですから一時的な変化は生まれやすいと思います。これを本物にできるかどうかは別問題ですが。あとは各自の意識だと思います。
元気のよいパートだったと思います。これくらいの雰囲気で練習が積めればきっと強くなると思います。これが特別ではなく当たり前の練習だったら違ってくるでしょうね。各学校に帰ってどれだけ実践できるかですね。大会等で会うのが楽しみです。
私は疲労困憊。帰りは脚の痛みで吐き気がするくらいでした。睡眠不足に寒さによる疲労、疲れているにもかかわらず調子に乗ってハードルを跳ぶ。完全な悪循環ですよね(笑)。8時に布団に入りました。翌日は6時起床。この年になって10時間寝るとは・・・。色々な意味で刺激が多かった1日でした。
私が到着したのは12時過ぎでした。軽く食事をとってから練習へ。午前中に走っているので午後はもう一度基本的なことを。静止した状態で抜き足のドリルを。これもよく見かける練習ですが意識する部分によって動きも変わってきます。短距離も股関節が大事ですからトレーニングとしては非常に良いと思います。ここに時間をかけました。ハードルができない選手はどうしても抜き足の動きが甘くなります。前まで持ってこれなくて置くだけの動きになってしまう。だから次の一歩が出ません。股関節をしっかりと曲げて前まで持ってくる。この時にしっかりと腰が入った状態にならなければいけません。身体のラインがまっすぐになるくらいの意識ですね。
この動きにかなりの時間をかけました。腰が引けてしまったり動きが大きくなってしまう選手が多くいます。股関節の柔軟性と筋力が不足している部分がありますね。これは合宿一日でどうこうできる話ではありません。毎日毎日の取り組みでしか変化はないと思います。全体的に「強くなりたい」という気持ちが感じられました。言われたことを必死に学ぼうとする姿は非常に大事だと思います。他校の選手ですがサポートしてあげたいという気になりますね。
その後は着地の意識の練習。これも全体の流れの中で重要な部分だと思っています。この部分で潰れてしまうと次の一歩が出ません。限られた距離を限られた歩数で走る種目ですからこの一歩の意味は非常に大きいと思います。ハードルを使ってこの部分の動きを意識させました。軸を作るという感じでしょうか。この部分の意識はなかなかできません。というか意識させている人は少ないのかもしれません。せっかくの練習ですから競技レベルにあった意識を持たせていきたいと思いました。一台だけを越えていく。全体的に動きは良かったと思います。
最後に5台ずつハードルを並べて5歩ハードル。負荷をかけるというよりは練習の流れを大事にしてハードルを越える練習です。ひたすら飛ぶというのでなく前日の踏み切り練習とこの日の着地の意識。この二つに絞りました。私もお手本として数本跳びましたが、調子に乗りましたね。ハムが痛くなりました。アップもしないで全力でハードルを跳ぶというのは非常に危険だと改めて感じました。選手は全体的に良い感じになってきたと思います。詰め込み練習ですから一時的な変化は生まれやすいと思います。これを本物にできるかどうかは別問題ですが。あとは各自の意識だと思います。
元気のよいパートだったと思います。これくらいの雰囲気で練習が積めればきっと強くなると思います。これが特別ではなく当たり前の練習だったら違ってくるでしょうね。各学校に帰ってどれだけ実践できるかですね。大会等で会うのが楽しみです。
私は疲労困憊。帰りは脚の痛みで吐き気がするくらいでした。睡眠不足に寒さによる疲労、疲れているにもかかわらず調子に乗ってハードルを跳ぶ。完全な悪循環ですよね(笑)。8時に布団に入りました。翌日は6時起床。この年になって10時間寝るとは・・・。色々な意味で刺激が多かった1日でした。