水曜日、この日は基礎学力テストと進路模試でした。午前中はこれで終わり。そして放課。練習をする部分では非常に恵まれていますね。私個人としては授業の空き時間にしか仕事ができないのでこういう日程になると何もできないのですが(笑)。そのため早朝出勤をしています。早く職場に行って働かないと仕事が進みません。結構な量ですから。
この日は前日の夜に卒業生に送ったメールをまとめる作業をしました。我々が「必要だ」と思っている内容でも実際に働くときには役に立っていないということも多々あります。教員側の思い込みでやっていたら完全に時代に即さないものを教えることになります。商業系の高校では「検定至上主義」のような部分があります。検定を取らせる、合格率を上げるという部分にエネルギーを注ぐ。このことに関しては私は賛同できません。このような部分で本当に必要なことを生徒に身に付けさせることはできないからです。これは考え方の違いですか「お利口さん」を育てるつもりはありません。本当に社会に出て必要な力を身につけさせたいというだけです。検定は暗記をすればある程度受かります。が、本当に大切なことはほとんど理解できていません。このようなことが多々あるのです。この状態で学習を進めていっても何も生み出しません。実業高校だからこそできる教育活動を進めていく必要があるのです。
卒業生からのメールは私が考えていることを裏付けるモノばかりでした。当然と言えば当然です。検定上位級をとれば人生が変わるという間違った認識は卒業生からのメールであっという間に打ち崩されます。もっと大事な部分を教えておく必要があるのです。検定が不要だと言っているわけではありません。必要ですがそれが「目的」になっている現状はおかしいと声を上げているだけです。卒業生たちが「これを勉強しておけばよかった」という部分は共通しています。これをきちんと教えていくことで子供たちは間違いなく成長します。今までの商業教育とは違った部分を進めていきたいと考えています。このことに関しては共通認識が必要です。かなりの時間をかけて下打ち合わせをして調整をしています。ある意味こういう段取りなどができるというのも大事です。いきなり「これをやるから」と言われても周りは賛同できません。実はこういう事ができない人が多いのが現状です。疲れます。
練習は午後から。この日も競技場で行うことにしました。シーズンに向けてきちんとした走練習をしておかなければいけません。冬期は高いスピードを出す練習が中心でした。加速段階を大事にしておきたいという気持ちが強くありました。もちろんそれなりに距離を踏む練習もしています。しかし競技場での120mや150mは全くと言っていいほど実施してません。これが良いことなのか悪いことなのかは判断が難しいところですが実際にはそれほどの距離が取れない学校も多々あります。うまく組み合わせていけばしっかりとした練習はできると思います。タイヤ引きの120mなどはかなりの負荷ですし150mへ対応できるようなものだと思います。とはいえスピード持続の部分は実際に走っていかないといけない部分です。特に女子は怖がりますからね。
練習の流れは前日と同じ。身体ほぐしを行ってからハードル、ドリルの流れで。終了後はSDへ。この日は約30m地点まで。タータンの関係でこれ以上は難しいという現状があります。仕方ありません。できることを精一杯ですね。スタートはかなり安定してきました。これくらいで走れればスムーズに加速ができるようになると思います。これを中間に結びつけるためにはどうしていくか。ここに尽きます。今度はもう少し距離を伸ばしていきたいと思います。そのままマーク走へ。良く動いています。問題なしです。
で、150mへ。最初から距離を意識しすぎて後半の動きがどうしても鈍くなります。高いスピードを後半まで維持できていないという感じですね。それはそれで練習で克服していくしかないと思います。最初からここができるとは思いません。練習の継続により後半部分の克服ができるのです。シーズンに入ったころにはもう少し組み合わせてしっかりと走れるようにしていきたいと思います。150mのラストが動きが崩れている者が複数いましたがこれはやはり練習だと思います。いきなり走れるほど甘くはないのかなと。疲れてきてからの動きはまずまずです。ハイスピードでの維持が今後の大きな課題です。本人たちが今後どのようにしていけばいいかを考えてもらいたいですね。
内容が陸上日誌から学校教育に移行しいている感じがあります(笑)。きちんと競技についても書いていきます。お許しを(笑)
この日は前日の夜に卒業生に送ったメールをまとめる作業をしました。我々が「必要だ」と思っている内容でも実際に働くときには役に立っていないということも多々あります。教員側の思い込みでやっていたら完全に時代に即さないものを教えることになります。商業系の高校では「検定至上主義」のような部分があります。検定を取らせる、合格率を上げるという部分にエネルギーを注ぐ。このことに関しては私は賛同できません。このような部分で本当に必要なことを生徒に身に付けさせることはできないからです。これは考え方の違いですか「お利口さん」を育てるつもりはありません。本当に社会に出て必要な力を身につけさせたいというだけです。検定は暗記をすればある程度受かります。が、本当に大切なことはほとんど理解できていません。このようなことが多々あるのです。この状態で学習を進めていっても何も生み出しません。実業高校だからこそできる教育活動を進めていく必要があるのです。
卒業生からのメールは私が考えていることを裏付けるモノばかりでした。当然と言えば当然です。検定上位級をとれば人生が変わるという間違った認識は卒業生からのメールであっという間に打ち崩されます。もっと大事な部分を教えておく必要があるのです。検定が不要だと言っているわけではありません。必要ですがそれが「目的」になっている現状はおかしいと声を上げているだけです。卒業生たちが「これを勉強しておけばよかった」という部分は共通しています。これをきちんと教えていくことで子供たちは間違いなく成長します。今までの商業教育とは違った部分を進めていきたいと考えています。このことに関しては共通認識が必要です。かなりの時間をかけて下打ち合わせをして調整をしています。ある意味こういう段取りなどができるというのも大事です。いきなり「これをやるから」と言われても周りは賛同できません。実はこういう事ができない人が多いのが現状です。疲れます。
練習は午後から。この日も競技場で行うことにしました。シーズンに向けてきちんとした走練習をしておかなければいけません。冬期は高いスピードを出す練習が中心でした。加速段階を大事にしておきたいという気持ちが強くありました。もちろんそれなりに距離を踏む練習もしています。しかし競技場での120mや150mは全くと言っていいほど実施してません。これが良いことなのか悪いことなのかは判断が難しいところですが実際にはそれほどの距離が取れない学校も多々あります。うまく組み合わせていけばしっかりとした練習はできると思います。タイヤ引きの120mなどはかなりの負荷ですし150mへ対応できるようなものだと思います。とはいえスピード持続の部分は実際に走っていかないといけない部分です。特に女子は怖がりますからね。
練習の流れは前日と同じ。身体ほぐしを行ってからハードル、ドリルの流れで。終了後はSDへ。この日は約30m地点まで。タータンの関係でこれ以上は難しいという現状があります。仕方ありません。できることを精一杯ですね。スタートはかなり安定してきました。これくらいで走れればスムーズに加速ができるようになると思います。これを中間に結びつけるためにはどうしていくか。ここに尽きます。今度はもう少し距離を伸ばしていきたいと思います。そのままマーク走へ。良く動いています。問題なしです。
で、150mへ。最初から距離を意識しすぎて後半の動きがどうしても鈍くなります。高いスピードを後半まで維持できていないという感じですね。それはそれで練習で克服していくしかないと思います。最初からここができるとは思いません。練習の継続により後半部分の克服ができるのです。シーズンに入ったころにはもう少し組み合わせてしっかりと走れるようにしていきたいと思います。150mのラストが動きが崩れている者が複数いましたがこれはやはり練習だと思います。いきなり走れるほど甘くはないのかなと。疲れてきてからの動きはまずまずです。ハイスピードでの維持が今後の大きな課題です。本人たちが今後どのようにしていけばいいかを考えてもらいたいですね。
内容が陸上日誌から学校教育に移行しいている感じがあります(笑)。きちんと競技についても書いていきます。お許しを(笑)