今日は朝から会議の連続。仕方ないので事前に指示を出して練習は任せました。
先日から、それほどひどい痛みではないもののシンスプリントの痛みが少し残る者と1日走ったら数日走れない者がいるので練習前にテーピングを貼る事にしています。予防をしておけば大きな故障にはつながりませんから。前日に8時過ぎには学校にいるからと伝えていました。朝の時点で誰もテーピングを購入していない事が判明。「誰かが買ってくるだろう」という人任せな部分があったのか、「少しだからもういいや」という油断があったのかはわかりませんが…。7時位に「予防が出来ないなら全員走らなければいいだけのこと」と冷たくメールを返しておいたら、8時半になっても連絡がありません。更に頭に来ました。無いなら無いで学校にいる私に何も言いにこないのか?世の中には礼儀というものがあります。お願いしますと言われているから待っていたのです。重ね重ねですね。1つに「甘さ」が出ると芋づる式に「甘さ」や「判断ミス」が出てきます。
「少しだから大丈夫だろう」と油断して大きな怪我につながったらどうするつもりなのか?細心の注意を払えと言っているのに「大丈夫だろう」という考え方を持っていたら必ず大きなミスにつながります。取り返しのつかないミスに…。
加えて30分間何をしていたのか?先生が怒っていると思って「どうしたらいいのだろう…」と悩んでいたのでしょうか。そうやって時間を無駄にするなら自ら何をするべきかを考えて行動に移すべきだと思います。最終的に勝負の舞台に立つのは誰なのか?考えるべきです。
まー私は無いと聞いた時点で同僚にお願いしてテーピングを譲ってもらって準備をしていました。もちろん自腹で。ここで言いたいのはお金の問題ではないのです(分かると思いますが…)。何をすることがその時のベストになるのかを考えなければいけないのです。
ミスを犯した事、甘さがあったことは「1番大切な時」よりも前であれば問題はない。きちんとした意識を持っていれば同じ事は繰り返さないからです。人は失敗から学ぶ。高校生ですから全てが完璧に出来るはずはありません。ミスを責めるつもりは全くありません「油断」や「甘さ」に対しては諭しますが、激怒するものではありません。大事に至る前に気付けば次には注意をするようになりますから。
競技に対しての姿勢はかなりなものだと思いますが、こういう判断についてはまだまだです。自分の非を認めて、次に何をするべきかを考えなければ負の感情を長く引きずってしまうことになります。
大切なのはミスをしたときにどういう風に対応するかだと思います。何かあったら「どうしよう…」と慌ててしまって冷静さを失う。そしてその場でやらなければいけないことを見失ってしまう。ここが1番怖いですね。何かが起きた時に自分達がどう動くのがベストなのかを考えて動かなければいけないと思います。競技者としてだけでなく「社会人」としての姿勢も身につけていく必要があると考えています。
練習後(練習は会議で全く行けず…)全体に向けて話をしました。どれだけの「覚悟」があるのかを問いました。新入生には分からないと思いますが分からないなら上級生がきちんと伝えていくべきです。自分にとって「大切なもの」は何かわからないようでは「力」があってもインターハイを口にする資格は無いと思います。
中国大会寸前に私が倒れたらどうするのか?準決勝が終わったあとshimaが病院に運ばれたらどうするのか?極端な例ですがきちんと考えていくべきです。「1番大切な時」に「心」を乱されるような出来事があったらどうするのか?という話です。冷静さを失い「大丈夫だろうか?」と無駄に心配する必要は全くないと考えています。全ては「1番大切な時」のためにやっているはずです。そこで乱されて「やるべき事」を見失うのが1番怖い。最後に「自分の力を出す」という気持ちになれるか?周りから「冷たい」と思われようと関係なく最後の勝負に気持ちを向けれるか?ここが「覚悟」だと思います。大切な場面で崩れてはこれまでの積み重ねが全て無駄になりますから…。
そういえ場面で1番冷静な判断をしなければいけないのは3年生です。今回の「甘さ」「油断」「先を見越した行動ができない」という部分、新入生には求めていません。理解できないでしょうから。最終的に勝負の舞台に立つのは選手です。先週末にその話をしたにも関わらず、きちんと理解して行動が出来なかったというのが問題です。次につなげていかなければいけません。
厳しい事を言っていると思います。選手にとっては息苦しいかもしれません。しかし、今日直接話した者は分かっているはずです。自分達が何をするべきかを。遊んでいるわけではありません。やるならとことんやるべきです。その中にしかない「楽しさ」がありますから。ワイワイ仲良く楽しいのは「競技」ではない。サークルの延長です。強くなくても構いません。今までの自分を越える事は必ずできます。だから自分と向き合わせたい。そこが全て。
長くなりましたが、選手達には話をしました。新学期が始まる直前に各自が自分と向き合うべきです。出来る事を全て全力でやる。意味を理解して欲しいですね。
硬い内容になりました。お許しを。
先日から、それほどひどい痛みではないもののシンスプリントの痛みが少し残る者と1日走ったら数日走れない者がいるので練習前にテーピングを貼る事にしています。予防をしておけば大きな故障にはつながりませんから。前日に8時過ぎには学校にいるからと伝えていました。朝の時点で誰もテーピングを購入していない事が判明。「誰かが買ってくるだろう」という人任せな部分があったのか、「少しだからもういいや」という油断があったのかはわかりませんが…。7時位に「予防が出来ないなら全員走らなければいいだけのこと」と冷たくメールを返しておいたら、8時半になっても連絡がありません。更に頭に来ました。無いなら無いで学校にいる私に何も言いにこないのか?世の中には礼儀というものがあります。お願いしますと言われているから待っていたのです。重ね重ねですね。1つに「甘さ」が出ると芋づる式に「甘さ」や「判断ミス」が出てきます。
「少しだから大丈夫だろう」と油断して大きな怪我につながったらどうするつもりなのか?細心の注意を払えと言っているのに「大丈夫だろう」という考え方を持っていたら必ず大きなミスにつながります。取り返しのつかないミスに…。
加えて30分間何をしていたのか?先生が怒っていると思って「どうしたらいいのだろう…」と悩んでいたのでしょうか。そうやって時間を無駄にするなら自ら何をするべきかを考えて行動に移すべきだと思います。最終的に勝負の舞台に立つのは誰なのか?考えるべきです。
まー私は無いと聞いた時点で同僚にお願いしてテーピングを譲ってもらって準備をしていました。もちろん自腹で。ここで言いたいのはお金の問題ではないのです(分かると思いますが…)。何をすることがその時のベストになるのかを考えなければいけないのです。
ミスを犯した事、甘さがあったことは「1番大切な時」よりも前であれば問題はない。きちんとした意識を持っていれば同じ事は繰り返さないからです。人は失敗から学ぶ。高校生ですから全てが完璧に出来るはずはありません。ミスを責めるつもりは全くありません「油断」や「甘さ」に対しては諭しますが、激怒するものではありません。大事に至る前に気付けば次には注意をするようになりますから。
競技に対しての姿勢はかなりなものだと思いますが、こういう判断についてはまだまだです。自分の非を認めて、次に何をするべきかを考えなければ負の感情を長く引きずってしまうことになります。
大切なのはミスをしたときにどういう風に対応するかだと思います。何かあったら「どうしよう…」と慌ててしまって冷静さを失う。そしてその場でやらなければいけないことを見失ってしまう。ここが1番怖いですね。何かが起きた時に自分達がどう動くのがベストなのかを考えて動かなければいけないと思います。競技者としてだけでなく「社会人」としての姿勢も身につけていく必要があると考えています。
練習後(練習は会議で全く行けず…)全体に向けて話をしました。どれだけの「覚悟」があるのかを問いました。新入生には分からないと思いますが分からないなら上級生がきちんと伝えていくべきです。自分にとって「大切なもの」は何かわからないようでは「力」があってもインターハイを口にする資格は無いと思います。
中国大会寸前に私が倒れたらどうするのか?準決勝が終わったあとshimaが病院に運ばれたらどうするのか?極端な例ですがきちんと考えていくべきです。「1番大切な時」に「心」を乱されるような出来事があったらどうするのか?という話です。冷静さを失い「大丈夫だろうか?」と無駄に心配する必要は全くないと考えています。全ては「1番大切な時」のためにやっているはずです。そこで乱されて「やるべき事」を見失うのが1番怖い。最後に「自分の力を出す」という気持ちになれるか?周りから「冷たい」と思われようと関係なく最後の勝負に気持ちを向けれるか?ここが「覚悟」だと思います。大切な場面で崩れてはこれまでの積み重ねが全て無駄になりますから…。
そういえ場面で1番冷静な判断をしなければいけないのは3年生です。今回の「甘さ」「油断」「先を見越した行動ができない」という部分、新入生には求めていません。理解できないでしょうから。最終的に勝負の舞台に立つのは選手です。先週末にその話をしたにも関わらず、きちんと理解して行動が出来なかったというのが問題です。次につなげていかなければいけません。
厳しい事を言っていると思います。選手にとっては息苦しいかもしれません。しかし、今日直接話した者は分かっているはずです。自分達が何をするべきかを。遊んでいるわけではありません。やるならとことんやるべきです。その中にしかない「楽しさ」がありますから。ワイワイ仲良く楽しいのは「競技」ではない。サークルの延長です。強くなくても構いません。今までの自分を越える事は必ずできます。だから自分と向き合わせたい。そこが全て。
長くなりましたが、選手達には話をしました。新学期が始まる直前に各自が自分と向き合うべきです。出来る事を全て全力でやる。意味を理解して欲しいですね。
硬い内容になりました。お許しを。