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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ひたすらやる

2021-04-19 | 陸上競技
月曜日。前日に気分転換ができたのが大きいのか疲労感はありますが気持ち的には前向きに取り組むことができました。これまでも「前向き」にやっていました。が、慣れないのもあってまだ本当にやるべきことができていたのかどうか分かりませんでした。それでも前向きに取り組んでいたつもりです。先が見えない活動になる部分もあるのでなかなか落ち着きません。やることが多すぎて。

この日は4時間授業に加えて授業終了後にクラスの生徒との面談。今週1週間は面談週間と位置付けられていて40分7時間授業でできた35分間を使っての面談となります。かなり時間的に厳しい。4人しかできませんでした。

その後グランドに行きたいなと思っていたのですが、事務処理が幾つかあってそれをやっていたら時間的に30分くらい過ぎてしまっていました。休んでいるわけではないのですがなかなか時間的に余裕がありません。バタバタ終わらせてグランドへ。

アップサーキットが始まるところでした。きちんとした動きができるように。ここは外せないなと思っています。せっかく補強をするのであれば正確にやる方がいい。それにより効果は高まります。この辺りはきちんと見たいなと思っています。アップをしてからバトン走。少しだけ選手と話をしていました。ハードルドリルも腿上げもかなり良い感じでできている。その辺りを褒めると「まだそれが走りに繋がっていない」と言っていました。「腰が進まない」と感じていたので少しだけ感覚の話を。こういう話が少しでも役立てば良いなと思っています。感覚を押し付けるのではなく何かがヒントになれば良いのかなと。自分の中でスタンスを保ちながらかなと。

少しずつ選手に声かけをしていきました。こちらとしても気づきはそれなりに伝えたい。過剰にではなく適度にという部分が必要なのかなと。バランスですね。その中で何人かが「足が痛い」と相談に来てくれました。先週かなり負荷を高めているのでその部分が出てきたのかもしれません。試合前になるとどうしても不安になります。それが出てくるのかなと。できる限りのケアをしているはずです。こちらもできることはしたいなと思っています。

ハードル指導を少しだけしてあとは練習を見守る。この時にそれぞれの走りの特徴などについて見ながらkbt先生と話をします。これはすごく楽しい。これまで一人で見ていた部分があるので気づきを確認する相手がいませんでした。合宿や合同練習の時には他の指導者と話をしながら練習をみることがあります。普段はそんなことはありません。今の環境は私自身の視点を変えていくためにも必要なのかなと思っています。他ではなかなかできない部分。kd先生にkbt先生と私で一緒のグランドにいるというのは刺激的です。

見ていて「これは良いな」という動きをする選手に対しての感覚、「今の1本はちょっと」という感じの確認。足運びに関してもあれこれ言いながら見ることができます。こういう部分は本当に大きいなと思っています。県内でこの手の環境でできることはなかなかないと思います。すごいことです。指導者が様々な視点から意見交換をしながら練習がで切るとやはり良い方向に進みます。

話をする中で「あっという間に練習が終わってしまった」という感覚がありました。ここは共通していました。やることが沢山あるというのもありますし、きちんとやっていたら気がついたら時間が過ぎていたというのもあります。これも貴重なことなのかなと。限られた時間の中で何をするのか。一生懸命にやるからこちらが抑えないといけない部分があります。この辺りの感覚をすり合わせながら。

この日は舎監です。とりあえずやらないといけないことをしっかりやりたいなと。前回経験しているので少し気持ちは楽です。少しずつ寮生と話もするようになりました。貴重な経験なのかなと。

今自分に出来ること。頼られた部分に対してしっかりと返していきたいと思います。それがすごく大切になるのかなと。今自分に出来ることを精一杯やっていくことが間違いなく力になると思います。

やはり気分転換できたのが私の中で大きいと思います。これができなかったら今週持たなかったかもしれないなという気はしています。誰かの力になれたら。その想いが大きくなっています。

やれることをやります。そこに尽きる。

また書きます。
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