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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

久々の晴天

2006-04-16 | Weblog
晴天でした。こんなに天気が良いと気分がいいですね。こんな天気の日はのんびり過ごすかな~と思っていたらひたすら子供たちに引っ張り回される。上の子は年長、下の子は2歳。「だるまさんが転んだ」をしようと言われたが下の子は全く理解できず。ひたすら真似をして「だーまさん、こーんだ」て言っては振り返るがルールが成立していないため無法地帯と化す。動いても捕まらないしタッチしても終わらない…。でも子供たちは楽しいようなのでkanekoもひたすら参加する。
午後からは「明日家庭訪問だから家を片付ける。実家にでも行っておいて」と言われ3人で出掛ける。良く考えると子供たちとこんなにゆっくり時間を過ごしたことがあっただろうか?ときに3人だけで過ごしたことを考えると数えるほどしかない気がする…。良く考えなくても生徒や選手と共有する時間の方が圧倒的に多い。うーん、当たり前なんだけど実感してしまいました。別にそれが嫌だとか言うわけではなくてどちらも大事にしないといけない存在なんですよ。

選手との関わりの中で「競技力の向上」だけを求めて来ているわけではない。それは長い時間を共有する上で絶対に必要なことだろう。1年に数回しか指導しない選手であればその短い関わりの中で「技術の改善」が主たる目的になる指導が必要になる。でも長い時間関わるのだから「競技力」だけを求めるのは味気ない。というかそんな関わり方では「kanekoらしさ」を失ってしまうんですよ。「甘い」と言われる事が多いですがそれが「kanekoらしさ」だと思ってます。もちろん「競技力」を無視するわけではなく、そこも重視してますよ。でもそれだけではない。「楽しさ」や「厳しさ」も伝えていかなければいけないと思うし、様々な関わりの中で「力」をつけていかなければいけない。授業でも同じようなことはいいますがうちの選手にはそれが染み込む素養を日頃から育てているつもりです。ね?

「力を伸ばしてあげること」がkanekoの役割でありそれが関わりのなかでできることだろう。「信じる」ことで可能性が広がる。「kanekoらしさ」を選手が認識してくれることでもっと力が上がるでしょう。

なんだか物思う日曜日でした。ちゃんと子供たちとも向き合って過ごしてますからご安心ください(笑)
コメント
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