kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

一瞬の通り雨…

2006-03-28 | Weblog
今日は単独で練習。いつもより丁寧に基本を実施。「昼から雨」という予報だったのでなんとかできるだろうという感じでいつもより時間をかけました。自分たちで意識を明確に持てるようにしないといけないのでもうそろそろ説明を減らして動きの修正に目を配らないといけないですね。

メインはスタート。動きをしっかりと確認してポイントを意識。まだ起き上がるのが速い&2歩目からのピッチアップができないので分割して練習してしっかりと意識できるようにしていかなければ。

その最中ポツポツと空から雨が…。「気の性だよ。何も降ってない。」と言い張っていましたが、雷が鳴りザーっと降り始めとても外に立っていられないほどの大雨。無理でした(笑)その雨は一瞬、グランドは全く使えない状況…。おそるべし…。

一瞬の出来事でグランドが使えなくなる。この「一瞬」が恐ろしい。これは競技でも言える。「大丈夫だろう」と練習中に気を抜くとそれが思わぬ怪我を招く。その「一瞬」で全てを台なしにしてしまう恐さがあるんですよ。だからこそ気持ちを切ってはいけない。集中の幅を広げることはあっても気持ちを別の所に持って行ってしまうと全てを失ってしまう。気をつけないとね。

kanekoはレスト中に話しをしたりするのはあまり注意しない。何故なら人間の集中力はそんなに長く続かないから。走る前では集中を必要としますがそれは気持ちを切り替えることができれば問題はないと考えています。これは間違いなく「違うんじゃないの?」と言われる部分。あくまで「kanekoはそう思っている」というだけなので…。もちろん気持ちが切り替えられなければ全く意味はない。逆に悪影響でしょう。kanekoが話しをするときや走る前なんかに気持ちがこちらに向いていないと怒りを買うことになりますけどね(笑)レスト中に自分達のやるべきことや課題を確認しながらできるのが理想。それができればもっと強くなる。逃げる気持ちはいらない。苦しくても逃げてはいけない。それを仲間と一緒に感じることができるのは
その時間だけ。集中の幅を広くするのか狭めるのかだけです。全く別の話しは必要ないでしょう。それで集中を完全に切らしてしまったらそれこそ「通り雨」のようにその日の練習を全て台なしにしてしまうでしょう。

なんてことを「通り雨」が過ぎた昼に思ったわけで。閃きというか思いというか。
コメント
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