肩痛と、その前に股関節・あぐらがかけない

肩痛で来てくださってたお客さまの、股関節の話。
肩は、見た目は四十肩なんですがお客さまが一言も「四十肩」とはおっしゃらないので、「肩痛」で通します。こういうので、イメージが変わる・固まるので僕はちょっと意識してるところです。

で、股関節。二年くらい前からあぐらがかけなくなって、病院にいったら「臼蓋性形成不全」と診断されて。そのうち歩けなくなる、手術ですと言われているんだそう。

僕が、さっき、あぐらがかけないって言いましたよね？それだけじゃなくて歩くのも辛いんですか？とお聞きすると
「歩くときはなんともないです」とおっしゃられたので「じゃあ、ずっと歩けますよ」とお答えするとベッドの上でジタバタしながら喜びを表現してくださいました(^o^)

お客さまが「なんで急にこうなったんでしょう？」とお医者さんに問うたところ、「３０，４０になって筋力が衰えてきたからです」「筋肉をつけてください」「あと、激しい運動はNGで」と。

え？と思ってお客さまにこんな質問を。

「それって、生まれつきですよね？」
「伝い歩きしてる一歳、よちよち歩きの２歳のときは痛くなかった・・・つまり、今よりも一歳のほうが筋力はあったんですよね？」
って。

「あー！！！言われてみれば」とまたベッドの上で大笑いしながら手足をバタバタさせてくれました(^o^)

痛みの原因と、痛くないときをこうやって照合していってあげると、たいがいのお客さんは
「言われてみれば！」って笑いながら納得してくれます。

肩痛の前に股関節を施術させてもらって、
「ほら、股関節が開きますよね？たったいま、形成不全だったカタチがちゃんとしたカタチに変わったからです、て言ったら信じますか？」というと、

「信じませんっ」とまた朗らかな笑い声。

こうやって、事実を集めてみていくと、今までの呪縛が外れることもあるんです＾＾

肝心の肩痛は、、
「後ろに腕をひくときの肩の痛みはOKに」
「反対側の肩まで腕を回す動作での肩の痛みもOKに」
「上に挙げるのは・・前へならえの高さよりちょっと上だったのが、耳の横くらいまで挙がるように」
でも、反対側の腕は、耳よりも後ろに挙がってるので、それには及ばず、で今回は終了させていただくことに。


お帰りの際の笑顔がとっても明るかったので希望をもってもらえていたらいいな♪


今日もありがとう。
股関節痛ならぜひお任せをヽ(=´▽`=)ﾉ

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