先日のセミナーで
立位で前屈したらそうでもないけど、
少し膝を屈曲して前屈したら腰が痛い、
という話しがありました。
簡単にいうと洗顔するときに自然と少し膝を曲げてするような。
で。
シンプルすぎてわかってもらいにくいんですが(苦笑)
「痛みがでないときの前屈」と
「痛みが出るときの前屈」と
なにが違うのか?っていうことなんです。
なにが違うのか、というまさにそこが「痛いか痛くないか」を分けてるわけですから。
痛いときと痛くないときとでなにが違うのか、がわかれば、あとはもう「なにが」にあたる部分を施術するだけです。
冒頭の文章を整理しなおすと
「膝を曲げて前屈したら腰が痛くて
膝を伸ばして前屈したら腰は痛くない」
です。
この文章から、痛いときと痛くないときとで「違う」ところを探すだけです。
本当に「そこ」にポイントがあるんですけど、簡単すぎて信じがたいだけで(苦笑)
目の前の現象をそのまま受け止めたら、あっけないくらい物事はシンプルなんだな、って気づけるようになります^^
どうしても「腰が痛い」から「腰が悪い」と思ってしまって「腰」を見てしまいがち。
だけど、腰が悪いのなら、前屈するだけでも痛くてもおかしくありませんよね。
だから、腰をみるんじゃなくて、腰が痛くなるシチュエーションをみるんです^^
そうすればあっけなく紐解けますよ♪
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