むずむず脚症候群、から、じんましん、で「身体の歪みが気になる」というお客様。
左脚のむずむずやじんましんが、サプリや漢方でだいぶ落ち着いてきて、でも身体の歪みが気になるんです、と。
ベッドに腰掛けてもらって、正面を向いてもらうと、もう左半身全部(今は頭から脚まで)に違和感がある。
左に捻るともっと強くなる。
右に捻ると違和感は楽になる。
ちなみに、前屈でも左半身は楽になり、後屈できつくなります。
「どんなふうに歪んでる(と思う)んですか?」とお聞きすると、
正面が、正面じゃなくて、右にある感じなんです。とのこと。
無意識に任せると(座った状態で)右に身体が向いてしまう。
「だから、身体が歪んでる」と思うんだ、と。
ね♪
もう、すごいとしか言いようがないです。
僕はむずむず症候群を治すだけの力量はありませんが、
身体はわかってる。
・身体が自然と右に向いてしまう。(ここは正面じゃない。だから歪んでるとおっしゃってますが)
・右に捻ると左半身の違和感が消える。
パーフェクトですよね、これって!
で、右の下腹部をぐっとおさえると、左半身の違和感が消えました^^
たぶん、僕が右下腹部を押さえなくても、この方が、
「あえて正面向こうとせずに右に向いていてくれたらそのまま楽になってたかも」知れません。
左を向くのはキツイ、正面でも感じる。
右を向くと違和感は消える。
自然と右を向いてしまう。
自然と右を向いてしまうのは、「歪んでるから」じゃなくて、そうすると身体は楽だから。その方向は「良くなる方向」だから。
身体がそうしてくれてるんだと思うんです。
もっというと、右向くことで「上手に庇えてる」んだと思うんです。
「なぜ、それが楽なのか?」
「それをすると、どこを庇えるのか?」
僕はそれを考えるだけです。
ここで衝撃の(笑)事実を。
右と前屈がやりやすい。
右むいてから前屈して、その位置での身体の「正面」に自分の両手を重ねて置いたら・・・
僕がさわった右下腹部になります^^
つまり、、、
痛みのない姿勢をとって、その上で手を自然な位置にもってきたら、まさに「そこ」!!
考えたら、「手当て」するからには、自分の手が一番あてやすいポジションになるのも不思議ではないか、と最近はこれにはまってます(^^)
いやもう、パーフェクトすぎて・・・(笑)
今日もありがとう。
むずむず脚症候群が治せるわけではありません。その症状が軽くなる事柄から、読み解いていくだけです。