寝るときの肩の痛み

お電話では、五十肩の「ような」肩の痛み。ということでした。
実際に、五十肩ですと、寝るとき、なにもしてなくても肩がうずくような痛みがあったりします(僕も経験済みです。苦笑)。

来られたときにおっしゃっておられたのは、乳がんでリンパを含め切除していて、皮膚の痛みで腕があがらない、横に広がらない、という状態なのと、、、ここ数ヶ月、寝るときに肩の後ろあたりが痛いんだ、と。

押えると、皮膚の痛みがでるところがあり。
そこはおさえずに手で覆うようにして当てたまま、片方の手で気になるところをまた手で覆ったり。
手術跡じゃないところは、いつものようにほぐしていくのもやっていき。

一番気にしていた、寝るときに痛くなる場所に関しては(その場ではーその場というのは、本来の目的である、寝たときにどうなるか、は確かめられないのでー)痛みが取れたので、次に少しでも腕が動くようにやっていきました。

すぱっと稼動域が完全に戻ったわけじゃないんですが、「さっきより動きます」とか「ここまであがります」とか「(あがりきってはないんだけど)痛みがなくなってます」とか、いろいろ言ってくださり、僕も力づけられました。

今回、やってて僕自身が驚いたのは、自分の両手が今までにないくらい、ジンジンと熱くなったこと。
本当に、両手に汗をかきました。
それぐらい、熱をもってくるのがわかったんです。
いつもとなにが違うのかわかりませんが。。。


終わったときには、「腕が、体が軽い」と喜んでくださって。
今日は眠くなったら早めに寝てくださいね、と伝えると「もう、今、眠いです。こういう眠いという感じも久しぶり」とのことでしたよ。

帰っていかれるときの笑顔がまたステキで。なんか、肩の荷がおりたような、軽い感じのお顔になっていました。
なにかしらの希望をもっていただけたのなら、僕も嬉しいな。玄関でお送りしながら、本当にそう思いました。


今日もありがとう。