僕がそれを言わないわけ。

ご予約のお電話をいただいたときから、
「お久しぶりです～」の応酬で(笑)。

お店に入ったときも「ご無沙汰してます！」のまた応酬(笑)。なんだか、嬉しい～～～♪
特に、僕自身が勉強させていただいたお客様だったものですから。

そもそも、移転前のマンションの２階時代から、大阪からわざわざ来てくださっていて。
こちらにうつってからも来てくださってはいたんですが。
懐かしい感がいっぱいのお客さんなんです。

さて。

うつ伏せのときも、仰向けのときもその方から言われたこと。
「あちこちの整体院に行きましたけど、そこをさわる先生はいなかったですよ」って(笑)。
胴体部だけじゃなくて、けっこう末端に近いところや、体幹じゃないところまでほぐしていくことがあるので(苦笑)。そこは症状を聞いてから、でお客さんによっては違うんですけどね。


あとはね～こんなことも。

「いろんな治療院で、ここがこうなってますよ、こっちが張ってますよ、といろいろ言われましたが、先生って全然言わないですよね？」って。

でね。「ネタとしてはですね」ってお断りして
「ここが原因ですよ、って言って終わったときに良くなってなかったら信憑性が崩れますやん」って(爆)。

ここがこうなってますよ、て指摘するなら、その先生はそれを原因なり要因なりと思ってるわけだから、処置するわけですよ。で終わったときに改善されてなかったら？
ね？そう考えたら、、、うかうかと指摘できるもんじゃないですよ(笑)。
だから僕は、施術が終わって結果がでてから説明します(爆)。


ここまでがそのときに説明した「ネタ」。だけど、本音も混じってます。それくらい、結果にはこだわっているので。ということは、原因にこだわっている、ということで。

で、もうひとつ、マジメな方(苦笑)としては。
悪い原因、なんて想定していないからです。
もしかしたら、理由があって、「そうなってる(歪んでる、張ってる、凝ってる)」可能性もあるわけですよ。

ちょうど自然治癒力みたいに。。。
「あなた、鼻水でてますよ」って別にそれ自体が悪いわけじゃないですよね？
「あなた、骨盤歪んでますよ」ってそれ自体が悪い(悪い原因)と決まったわけじゃないですよね？もしかしたら歪むことも自然治癒力の発動かもしれないですよね？

そんなことを考えているので、施術中に僕は「あなたの体はね～、ここがこうで」てどこかをワルモノにして指摘しようとは思ってないんですね。

ちょっと変わってる、とは言われますけど(笑)。


今日もありがとう。