言われて気がついたんだけど・・・

いつも良くしてくださってる方からのご紹介でこの前の３連休初日に、鳥取からお客さんが来てくださいました・・・
と書くと「うちに来るためだけに」てニュアンスになっちゃいますね(笑)。もちろん、３連休をこちらで楽しむために出てこられたわけなんですが(てへへ)。

交通事故の後遺症、さまざまな薬の副作用、、、などなど盛りだくさん。もっとも全部に手がまわるはずもなく、相談のうえ「これをメインにやっていきますね」と。
どこまでできたかわかりませんが、精一杯の施術をさせていただきました。

で、待合室で待っていてくださっていたご紹介者さんから「体、ボロボロだったでしょー」と聞かれて、一瞬、言葉に詰まってしまったんです。それは「そんなことを正直に言っていいのかな」という戸惑いではなく。
「そんなこと考えたことなかった」ということ。

腰を触っているときは、そこの感触に集中してるんです。つまり、時間一杯までその繰り返しなので、あんまり、ボロボロだ、ガタガタだ、て考えたことなかったんです。ここからは言葉ではうまくいえないけど・・・ボロボロだ、ていうのは僕がお客さんを対象として見てる視線がちゃんといると思うんですね。でも、集中してるときって、もう僕しかいない、て感覚なんです・・・。ぜんっぜん伝わらないですよね(爆)。
だから、そう質問されても、「あれ、どうだったかな？」って(苦笑)。記憶にないなあ、って。

後付けなら言えることもあるんですよ。僕の哲学では、「どんな状態でも体はベターな選択をしてる」というのがあって。もしボロボロに見えるならボロボロになってるんじゃなくてボロボロにしてきたか、または、「ボロボロに見えてそれがベター」か。
だから、純粋な意味でのボロボロってどんなのか想像できないんです。

まあ、こんな風にわけのわからないことを書きながら、これからも整体をしていきます。
今日もありがとう。