今日29日金曜日はお休みをいただいております。お電話にはすぐに出られないかも知れませんが、一度かけていただければ着信履歴をみて折り返しかけなおさせていただきます。よろしくお願いします。
あたらしいヒ-ルの靴を履いてから、片方の股関節がいたくなって時間がたってるにもかかわらず良くならない、ということでお越しになられました。
他には肩こり、冷え、むくみ。
股関節に関しては階段の昇り降りとあぐらをかいたカタチになると痛いんだそう。
一応、うつ伏せでもチェック。
仰向けで関連場所を施術しながら変化を確認。
座って腿の上げ下げや膝のひねりででる痛みを施術しながら確認。
これでオッケ-。
これは、いつもお客さんから出る話ではあるんですけど、腰が痛かろうと膝が痛かろうとこうやって股関節が痛かろうと
「いつも姿勢が悪いといわれてるんで、それも関係してるんでしょうねえ」とおっしゃる方が本当に多いんです。
あんまり関係してないと思う(笑)。
この方も猫背だ、て言われるとおっしゃるので、(股関節の施術でそれらもある程度改善してくるのであとは)実演とポイントを説明させていただきました。あまりにも簡単なことに驚きつつ喜んでもらえたようですよ。姿勢も一瞬で良くなりましたし。
なにが簡単かというと、「普通であれば猫背は苦しいはずなのに、それが楽だというんだから、楽である理由をなくしてあげれば猫背ではなくなる」ので、楽だという理由をちょいちょいとアドバイスしてあげるとパッと変わる(人が多い)んです。
で、姿勢の悪さに戻ると、それはそれで「楽」に感じさせる理由があるわけですよ。
楽なほうに悪くなってる?んだから、楽な体勢から痛みが生じてくるのは理屈に合わないでしょ?
猫背のほうが楽だとする。
楽な状態なのに「それが原因で(姿勢の悪さが原因で)」腰痛になるとすれば、体は痛いのはイヤだから、もっと楽なほうへ逃げていくはず。ということはその時点で体は猫背を選ばない。少なくとも猫背から違う形の歪みに移行していくと推測できます。
言葉にするとめっちゃ混乱しますよね(苦笑)。
どこで矛盾が生じてるのかというと。
姿勢の悪さというのは、すでに違和感が生じていて、それから楽なほうへ逃げてる姿なんじゃないか、って。
それを姿勢が悪いせいで痛みが生じるんだよ、と言っちゃうと「なぜわざわざしんどい姿勢をあなたは選ぶのか」って疑問にぶつかっちゃう(ぶつからない人のほうがこの世界では多いようですが。って僕だけなじゃいよね?こんなこと言ってるの)。
だって、なんにも異常がない人からしたら猫背はしんどいですよ?楽じゃないんです。だれが楽じゃなく、しんどいほうを選びます?
姿勢が悪い人は、「その姿勢が楽だから選択した」はずなんです。それでまたどこかが痛くなれば、違う姿勢を選択します。
最終的に選択した姿勢は、「その姿勢でいる限り、違和感は最小限になってる」と考えられます。
ということは「そこから、それを原因として」痛みが生じるのか?ってこと。
だから、「ワタシって姿勢が悪いからどこそこが痛くなるんですよねえ」と言われたら、「逆じゃないですかね~。以前にどっかに違和感があってそれから逃げてる状態が今の悪いとおっしゃる姿勢なんじゃないかしら」という返答になります。
突き詰めれば、僕は「体の選択・智恵」を信じているので、「今の姿勢」に体の叡智を見ようと思ってます。
姿勢が「悪い」んじゃなくて、今の状態が「良い選択」だとしたらそれはなぜか?と問いかけていくスタンスが根っこにあるんですね。
今日もありがとう。
あたらしいヒ-ルの靴を履いてから、片方の股関節がいたくなって時間がたってるにもかかわらず良くならない、ということでお越しになられました。
他には肩こり、冷え、むくみ。
股関節に関しては階段の昇り降りとあぐらをかいたカタチになると痛いんだそう。
一応、うつ伏せでもチェック。
仰向けで関連場所を施術しながら変化を確認。
座って腿の上げ下げや膝のひねりででる痛みを施術しながら確認。
これでオッケ-。
これは、いつもお客さんから出る話ではあるんですけど、腰が痛かろうと膝が痛かろうとこうやって股関節が痛かろうと
「いつも姿勢が悪いといわれてるんで、それも関係してるんでしょうねえ」とおっしゃる方が本当に多いんです。
あんまり関係してないと思う(笑)。
この方も猫背だ、て言われるとおっしゃるので、(股関節の施術でそれらもある程度改善してくるのであとは)実演とポイントを説明させていただきました。あまりにも簡単なことに驚きつつ喜んでもらえたようですよ。姿勢も一瞬で良くなりましたし。
なにが簡単かというと、「普通であれば猫背は苦しいはずなのに、それが楽だというんだから、楽である理由をなくしてあげれば猫背ではなくなる」ので、楽だという理由をちょいちょいとアドバイスしてあげるとパッと変わる(人が多い)んです。
で、姿勢の悪さに戻ると、それはそれで「楽」に感じさせる理由があるわけですよ。
楽なほうに悪くなってる?んだから、楽な体勢から痛みが生じてくるのは理屈に合わないでしょ?
猫背のほうが楽だとする。
楽な状態なのに「それが原因で(姿勢の悪さが原因で)」腰痛になるとすれば、体は痛いのはイヤだから、もっと楽なほうへ逃げていくはず。ということはその時点で体は猫背を選ばない。少なくとも猫背から違う形の歪みに移行していくと推測できます。
言葉にするとめっちゃ混乱しますよね(苦笑)。
どこで矛盾が生じてるのかというと。
姿勢の悪さというのは、すでに違和感が生じていて、それから楽なほうへ逃げてる姿なんじゃないか、って。
それを姿勢が悪いせいで痛みが生じるんだよ、と言っちゃうと「なぜわざわざしんどい姿勢をあなたは選ぶのか」って疑問にぶつかっちゃう(ぶつからない人のほうがこの世界では多いようですが。って僕だけなじゃいよね?こんなこと言ってるの)。
だって、なんにも異常がない人からしたら猫背はしんどいですよ?楽じゃないんです。だれが楽じゃなく、しんどいほうを選びます?
姿勢が悪い人は、「その姿勢が楽だから選択した」はずなんです。それでまたどこかが痛くなれば、違う姿勢を選択します。
最終的に選択した姿勢は、「その姿勢でいる限り、違和感は最小限になってる」と考えられます。
ということは「そこから、それを原因として」痛みが生じるのか?ってこと。
だから、「ワタシって姿勢が悪いからどこそこが痛くなるんですよねえ」と言われたら、「逆じゃないですかね~。以前にどっかに違和感があってそれから逃げてる状態が今の悪いとおっしゃる姿勢なんじゃないかしら」という返答になります。
突き詰めれば、僕は「体の選択・智恵」を信じているので、「今の姿勢」に体の叡智を見ようと思ってます。
姿勢が「悪い」んじゃなくて、今の状態が「良い選択」だとしたらそれはなぜか?と問いかけていくスタンスが根っこにあるんですね。
今日もありがとう。