ライバルは、こども

首痛のお客さんの脇の下を触っていたときのこと。
「そういえば、うちの子どもに首が痛いねん、といったら治してあげよかと脇の下に手を当てようとしたんだそうです。そのときは「くすぐったい」と思ってしまって「やめて」と言ってしまったけど・・・」て。
ああ、そのときに手を当ててもらっておけばねえ(苦笑)。

このお子さんはどこかが痛いときには、自然とそこに手を当ててくれるんだそうです。
子どもって、なにかがわかるんですかね。
実際にふんわりとしたものを感じて楽になるんだそうです。

すごいなあ。


今日もありがとう。子どものようにならねば。
って、「ならねば」と思う時点でダメっすね(爆)。

手ごわいタイプ

なにが手ごわいかというと、、、全身くすぐったい人。
手を触れずに治す、とかでしたら問題ないんでしょうが、手を使ってコリや状態を感じ取って、適度な圧も加えたりしてやっていくので「どこを触ってもくすぐったいタイプ」の人に出くわすと、昔は焦りまくってました(苦笑)。

最近は「なんとかなるかー」と開き直ってますが(笑)。

この前もそういう人が来られて。もちろん、触るまではそんなことわかりませんから途中までは普通にやってたんですが。

もうお客さんも僕も笑いっぱなしの一時間。お客さんはくすぐったくて笑ってるし、僕も笑うしかない状態で。
くすぐったいのって、拷問ですからねー、ある意味。

最後は座ってもらってお客さんに
「ここ、自分で押さえてみて？痛いですか？そうしたら、押さえたままで息すって～、吐いて～。ハイ、手を離してください。今、どうですか？痛み、とれた？良かったですねー、本当はこれを僕がしたかったんですけどねー」と言って笑いながら終わりました。

こういうときですね。触らずに直せたらなあ、、、と思うのは(笑)。


今日もありがとう。